喘息4 ページ46
優子side
担当してた子の容体が一時的に安定したから、
ICUから出て通常勤務に戻ろうとして顔を上げたら、
外かられいにゃんがこっちに大きくアピールしてた。
優 「 なんだろ・・・(汗)」
〜廊下〜
優 「 わざわざここまで来てどうしたの？」
れ 「 優子先生っ､､､はぁ、はぁ､､､
も、いろいろ､､､はぁ、たいへん、なんですっ､､､(汗)」
優 「 随分走ってきたね。(苦笑)
ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・大変って､､､何かあったの？」
れ 「 ハァ、ハァあの､､､戻りながら説明するのでっ､､､
とにかくっ、着いてきてくださいっ､､､ハァ､､､(汗)」
優 「 ああ､､､うん､､､(苦笑)」
れ 「 ハァ､､､ハァ・・・ハァ、もぉ､､､(汗)」
優 「 走りすぎだって｡｡｡(苦笑)」
どれだけ焦ってここまで来てくれたのか分からないけど、
看護師として有るまじきなくらい息を荒らげてる。(苦笑)
れ 「 予防接種もっ､､､その後もっ､､､
ほんっとに、大変だったんですからっ､､､(汗)」
優 「 え・・・？ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、予防接種､､､？」
れ 「 本当に忘れてたんですかっ!?」
優 「 えっ､､､？・・・あっ､､､あーっ､､､！(汗)」
れ 「 ・・・もぉー､､､(呆)
優子先生､､､頼みますって､､､(苦笑)」
優 「 そうだ､､､里英と莉乃の予防接種だったわ､､､(汗)
ｹﾞﾎｯｹﾎｯ､､､ごっめん｡｡｡ぅっわぁ､､､忘れてたわ・・・」
れ 「 もぉっ､､､！しっかりしてくださいっ。」
優 「 ごめん､､､(汗)
ｹﾞﾎｯ､､､それ、その後、どうなった､､､？ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」
初療担当に行くまでは覚えてたのに、
他の仕事に気を取られてたら肝心な事を忘れてたっぽい。(汗)
れ 「 どうもこうも､､､他の先生にお願いしました。(呆)」
優 「 ごめん､､､れいにゃんにも迷惑かけたね､､､(汗)」
れ 「 私はどうだっていいんですっ。看護師ですからっ。
それよりっ、莉乃ちゃんが大変なんですっ。(汗)」
優 「 え､､､莉乃???」
れ 「 莉乃ちゃんっ、打つ前から大号泣で､､､
終わってからもずーっと泣き叫び続けてて､､､
わんわん泣いてて発作っぽくなってるんですっ。(汗)」
優 「 うっそ､､､(驚)」
いくら病院も注射も先生も嫌いな莉乃とは言っても、
ずっと泣き続けてるのは明らかに何らかの問題がある。(汗)
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🥕 - 梅ちゃんとゆうこの関係性大好きです🧡 (2022年11月6日 19時) (
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作者名：優菜 | 作成日時：2022年10月29日 11時
