私の姉はお医者さんPart59 (ページ37)

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まさかの事態4 ページ37

麻里子side

れいにゃんが色々と先生に交渉の電話をしてくれて、
やっと外来を担当してる先生が打ってくれる事になった。

れ「今から、との事なのでご案内致します。(汗)」

麻「本当に手間かけさせちゃってごめんね､､､」

れ「いえ。元はと言えばこっちの不手際なので､､､(汗)」

莉「どこ行くのー？」

麻「んー､､､お散歩だよ〜。(汗)」

れ「お散歩・・・ですね､､､(苦笑)」

里「里英、のどかわいたぁー。」

麻「もうちょっと待てる？」

里「えぇー､､､わかったぁ・・・」

麻「ありがとう。(笑)」

れ「あの､､､麻里子先生・・・(ｺｿｯ)」

麻「うん???」

耳打ち程度の小声で名前を呼ばれたから、
反射的にれいにゃんの口元に顔を寄せた。

れ「これから担当する先生、男性なんです､､､(ｺｿｯ)」

麻「あ・・・そっか､､､」

れ「ベテランなので腕はあるんですけど､､､
なんせ、男性なので・・・大胆というか､､､(苦笑)」

麻「・・・・・・わかった。頑張る｡｡｡(苦笑)」

れ「私もお供しますので､､､(汗)」

麻「ごめん、よろしくね・・・(苦笑)」

れ「任せてください､､､(汗)」

〜3分後・診察室〜

──ガラガラ､､､

れ「どうぞ。(微笑み)」

麻「ありがとう。・・・失礼しますー､､､」

里「えー､､､やだぁぁぁあ・・・(ｳﾙ)」

莉「ぅぅ､､､ぅゎぁぁぁぁあああん､､､！」

れ「麻里子先生はこちらにお座りください。」

麻「うん。すみません、お願いします・・・(ﾍﾟｺ)」

れいにゃんが里英の手を引いてくれたから、
私は莉乃を抱っこしたまま診察用の椅子に座った。

医「えー､､､大島、里英ちゃん。と、莉乃ちゃん。ですね。
・・・あー､､､大島医師の。妹さんということで・・・」

麻「はい。妹がいつもお世話になっております｡｡｡」

医「妹・・・？ということは､､､お姉様ということで､､､？」

麻「はい。外科に勤務してる長女の麻里子です｡｡｡(苦笑)」

医「それはそれは。お世話になっております｡｡｡(笑)
いやぁー､､､大島医師にはいつも助けて貰っててですね､､､
よく出来た先生なんですよ、本当に。病棟の鏡で。(笑)」

ウチらみんなが姉妹とわかった瞬間にくったけた先生。
笑顔で流暢に話し出したからびっくりする。