私の姉はお医者さんPart59 (ページ35)

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まさかの事態2 ページ35

麻里子side

椅子に座って絵本を読み聞かせながら待ってたら、
れいにゃんの本当ですか､､､!?の大きな声が聞こえてきた。

麻「どうしたんだろう・・・」

里「れいにゃんちゃんだぁ・・・」

莉「んぅ､､､ﾋｯｸ・・・ｯｸ・・・ぅぅ､､､」

麻「莉乃、大丈夫だよ｡｡｡(撫)」

里「お話ししてるねぇ・・・？」

麻「してるね｡｡｡(笑)」

？「まりちゃんどうも〜。(笑)
里英ちゃん莉乃ちゃんもこんにちは〜♪」

麻「・・・ん???」

里「あーっ､､､佐江ちゃぁ！」

莉「ぅぅ､､､ﾋｯｸ・・・ｯｸﾞ､､､ｸﾞｽｯ､､､」

麻「あ、佐江ちゃん。(驚)」

佐「ども。(笑)
あらー､､､莉乃ちゃんの可愛いお顔が涙でポロポロだ､､､」

後ろから声を掛けられたと思ったら佐江ちゃんだった。
私の膝の上で泣き続けてる莉乃をよしよししてくれた。

佐「里英ちゃん〜莉乃ちゃん〜。
ちょっと佐江先生とあっちのおもちゃで遊ぼっか♪」

里「うん！」

莉「やァァァ､､､いがなぁぁぁぁぃ､､､！」

佐「よいしょー､､､♪」

麻「あ､､､ごめんね佐江ちゃん。(汗)」

佐「ううん♪
ちょっとさ・・・れいにゃんと話あるって。(ｺｿｯ)」

麻「え､､､私と？(驚)」

佐「そう・・・(苦笑)」

麻「う、うん､､､(汗)」

佐「ごめん､､､(苦笑)
じゃ、里英ちゃんと莉乃ちゃんは佐江が♪」

麻「あ、うん､､､ちょっと行ってみる､､､(汗)」

佐「うんっ。ごめんよー､､､(苦笑)
よしっ。里英ちゃんも莉乃ちゃんも行こっか♪」

佐江ちゃんが2人を抱き上げてプレイルームに行ってくれた。
れいにゃんと話があるってなんだろう､､､

〜ナースステーション〜

麻「れいにゃん・・・？」

れ「あっ､､､麻里子先生っ。すみませんっ。(汗)」

麻「いや､､､まず、何かなーって､､､(苦笑)」

れ「優子先生、外せない仕事が急に入っちゃってて､､､
それ、知らなくて・・・今知ったんです｡｡｡すみません。(汗)」

麻「え・・・てことは､､､
今、優子は別の場所に居るってこと？」

れ「今、初療担当を行ってるみたいで・・・(汗)
すみません。私が早く情報を知っていれば・・・」

罰が悪そうに焦った様子で何度も何度も謝ってくれる。
けど、れいにゃんのせいでは絶対に無いし、
仕事を全うする医師として致し方ない状況な気がする。