まさかの事態 ページ34
れいにゃんside
ちゃんと診察室は確保してあるし、
2人分の予防接種の準備も完璧に終わらせてある。
けど、時間になっても大事な優子先生が戻ってこない。(汗)
れ 「 なんでだろう・・・(汗)」
みぃ 「 れいにゃんどうした?」
れ 「 あ、みぃちゃん、、、
あのさ、優子先生ってどこに居るかわかる?」
みぃ 「 午後になってから見てないなー、、、なんで?」
れ 「 2時半には戻ってきてくれる予定になっててさ、、、(汗)」
みぃ 「 もう過ぎてるじゃん。」
れ 「 前の仕事が確か患者さんの検査だったから、
そう長引く可能性は低いんだけど、、、(汗)」
みぃ 「 急遽、精密検査する事になったとかは?」
れ 「 それはないはず。それに、時間も余裕があったし。」
とりあえず優子先生のPHSを鳴らしてみたけど、
予想通りでてくれることはなかった。(汗)
れ 「 んー・・・・・・(汗)」
佐 「 れいにゃん〜。この資料、外科までお願い出来るー?」
れ 「 あ、はいっ。あっ、佐江先生っ。(汗)」
佐 「 おっ?どうした?」
れ 「 優子先生の所在って、、、(汗)」
佐 「 優子?優子なら30分前くらいに初療室に行ったよ。
どうしても優子しか担当出来ない症例の急患だって。」
れ 「 ほんとですか・・・!?(驚)」
佐 「 確かー・・・小児喘息と心臓病の大発作がどうの、
って話でそのままICU管理だからどうのこうのーって。」
れ 「 長くなりますかね、、、(汗)」
佐 「 管理まで通しで担当するのが優子のやり方だし、
病棟に戻ってくるとしたら半日後だろねぇ・・・(苦笑)」
担当医になると1から100まで完璧にやり通すのが優子先生。
それ故に信頼も厚いし実績も折り紙付きなんだけど、、、
れ 「 どうしよう・・・(汗)」
佐 「 どうかした?」
れ 「 今、里英ちゃんと莉乃ちゃんが来てて、、、(汗)
優子先生が2人の予防接種を担当する予定だったんです。」
佐 「 んー、、、まじか・・・(苦笑)」
れ 「 どうにもなりませんかね、、、(汗)」
佐 「 優子にとっても急患者にとっても外せない事だし、
どうにもならないんじゃないかな・・・(苦笑)」
れ 「 佐江先生っ。お願い出来ませんかっ。(汗)」
佐 「 これからCT室行かなきゃなんだわ。ごめん。(苦笑)」
どうしよう、、、本当にどうしよう、、、(汗)
待ってる時間は無いし他の先生にお願いするしかない、、、?
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🥕 - 梅ちゃんとゆうこの関係性大好きです🧡 (2022年11月6日 19時) (レス) @page22 id: 7e56253b70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年10月29日 11時