夜のナースステーション ページ18
優子side
溜まりに溜まったデスクワークを、
静かになった夜にここぞとばかりに進めてる。
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ､､､ｹﾞﾎｯ・・・はぁ・・・」
？ 「 飲み物飲んだ？
咳、放ったらかしにしてると後に響くよ〜。」
優 「 ｹﾞﾎｯ・・・あ､､､もぅ、誰かと思ったじゃん。」
梅 「 お疲れ。(笑)」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ・・・ぉつかれ｡｡｡(笑)」
梅 「 まだ仕事するなら、はい。」
優 「 え､､､？なに、これ､､､？(驚)」
梅 「 はい。夜食。
ちゃんと栄養摂らないと頭も働かないでしょ。」
優 「 ありがと。でもまだ、仕事があるから・・・(苦笑)」
梅 「 合間で食べて。(笑)
私、席外して仕事してくるから何かあったら呼んで？」
半強制的にコンビニの袋を押し付けてきた梅ちゃん。
渡し返そうとしたけどもう行っちゃった､､､
優 「 はぁ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､スポドリと、おにぎり、と､､､
ヨーグルトとー・・・ｹﾞﾎｯ､､､栄養ゼリーかぁ､､､(苦笑)」
──〜♪〜♪〜♪､､､
優 「 ﾋﾞｸｯ)わ､､､呼び出しか・・・(汗)
ｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ､､､はぁ、まだみなみのも食べてないってのに。
これ､､､どうするか・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､(苦笑)」
──〜♪〜♪〜♪､､､
優 「 はいはいはい。今出るから・・・(汗)
ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・はい。小児病棟大島です。」
？ 「 1170号室で発作です。お願いします。」
優 「 分かった。直ぐ行く。」
梅ちゃんから貰った袋を机の上に置いて、
処置に必要な物を持ってナースステーションを出た。
〜30分後・病室〜
患 「 スー・・・・・・ハァ､､､ハァ・・・・・・」
優 「 もう大丈夫。酸素2L継続で様子見て？」
看 「 分かりました。ありがとうございます。」
優 「 はーい。ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ・・・ｹﾎｯ､､､」
看 「 また何かあったら連絡しても大丈夫ですか？」
優 「 ｹﾞﾎｯ､､､今日はずっと居るから・・・(笑)」
看 「 助かります。(笑)」
優 「 じゃ、私は先にステーションに戻るね。」
看 「 はい。ありがとうございます。」
〜廊下〜
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ｹﾞﾎｯ・・・ｹﾞﾎｯ､､､ｺﾞﾎｯ・・・(汗)
ﾊｧ・・・苦し、な・・・戻ろ､､､っ､､､ｹﾞﾎｯ・・・」
夜になると苦しさが増すタイミングがある。
これも喘息やら発作やらの面倒くさい習性だこと､､､(苦笑)
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🥕 - 梅ちゃんとゆうこの関係性大好きです🧡 (2022年11月6日 19時) (
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作者名：優菜 | 作成日時：2022年10月29日 11時
