私の姉はお医者さんPart59 (ページ13)

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夜のリビングページ13

陽菜side

午後が休館日で早く家に帰って来れたから、
夜ご飯作りは私が担当することにした。

陽「ハヤシライス〜ハヤシライス〜♪出来たよ〜♪」

莉「やったぁ！」

里「いい匂い〜♪」

明「運ぶの手伝う。里英と莉乃は片付けしちゃって？」

陽「運んで運んで〜。(笑)
・・・よいしょっ､､､はぁー､､､疲れた〜・・・」

明「はるちゃん！
ご飯を運ぶか片付け手伝うかしてくれていいんだよっ？」

陽「え〜〜､､､どーしよっかなぁ・・・」

明「どうしようっかなーじゃなくて。(呆)」

陽「だってもう疲れちゃったもーん｡｡｡」

明「・・・(苦笑)」

仕事もしたし夜ご飯だって作っちゃったし、
さすがにキャパオーバー。疲れちゃった､､､♪

里「今日、夜ご飯なーにー???」

陽「今日はねー・・・ハヤシライスでしょー？
あとー・・・コーンサラダとー､､､コンソメスープかなぁ。」

里「くだものさんはー？」

陽「食後にブルーベリーヨーグルト食べようね〜。」

里「はぁぁぁい。」

──ガチャ､､､

麻「ただいま。ねぇ陽菜。ちょっといい？」

陽「あっ、まりちゃんー。早かったね〜。」

麻「早いって言ってももう定時は過ぎてるけどね。(苦笑)
それよりちょっといい？」

陽「えーーー､､､」

麻「ならいい。
もう今後一切、陽菜には相談もしないから。」

陽「ちょっと待ってっ。聞くっ。聞く聞く聞くっ。(汗)」

麻「なによ｡｡｡(苦笑)」

陽「なんの話し〜？」

麻「・・・ちょっと､､､明日の事なんだけどね・・・(ｺｿｯ)」

里英と莉乃の様子を伺いながら、
まりちゃんが耳打ちをするように小声で話しだした。

麻「明日って里英も莉乃も4時間授業でしょ？」

陽「あー､､､月曜日だもんねー。」

麻「お昼を食べたら帰ってくるから、
その後に予防接種に連れて行こうと思うの。どう？」

陽「いいんじゃないー？」

麻「あら、そう？」

陽「だっていつかは打たなきゃいけないんでしょ？
だったら明日でも明後日でも・・・」

麻「本当にものを考えて喋ってる？(苦笑)」

陽「あれ､､､？でも、明日は私仕事だよ???」

麻「別に連れてってくれなんて言ってないでしょう。(呆)」

あ、そうなの？
私に話してくるから私にお願いしてるのかと思った。