ナースステーション3 ページ12
優子side
頭では使用済み器って分かってたのに、
体が反応しなかった・・・いや、ボーッとしてた｡｡｡
優 「 はぁ・・・ちゃんと、仕事しなきゃ､､､」
梅 「 由紀ちゃんのお薬出来たよ〜。」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・ぁりがと・・・」
梅 「 だいぶ疲れてるみたいだね｡｡｡ご飯行く？」
優 「 まだ、仕事残ってるから・・・(汗)」
梅 「 だーめっ。まだ休んでてっていったよね？」
優 「 もう平気だよ。ｹﾞﾎｯ、手の赤みも減ってきたし､､､」
梅 「 だとしてもダメ。
それにもう日勤の時間は終わるよ？1回休もう？」
優 「 仕事しなきゃ終わらない・・・(汗)
やらなきゃ､､､休んでる暇なんか、ないから・・・ｹﾞﾎｯ、」
梅ちゃんの制止を振りほどいて、
由紀用のシリンジを手にしてナースステーションを出た。
優 「 もっと、やらなきゃ・・・働かなきゃ､､､(汗)」
──ガラガラ､､､
優 「 ごめん由紀。待たせちゃった､､､(汗)」
由 「 ・・・・・・んぅ・・・？」
優 「 由紀・・・遅くなってごめんね､､､(汗)」
由 「 ・・・・・ぅん・・・」
優 「 今、ポンプで接続するからね｡｡｡(汗)」
由 「 ・・・・・・も､､､こないかとおもった・・・」
優 「 来るよ。当たり前でしょ。(笑)」
由 「 だって､､､全然来ないし・・・」
優 「 私が由紀を見捨てたことある？(笑)」
由 「 ない。・・・でも・・・んぅ､､､」
優 「 夜も一緒に居るから、いつでも呼んで。(微笑み)」
シリンジポンプに接続して滴下スピードを合わせてから、
ベッドの中の由紀を優しくさすった。
由 「 ・・・・・・よばないもん､､､」
優 「 呼んでくれたら、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､嬉しいのになぁ。」
由 「 ・・・うそだ・・・」
優 「 本心だよ。(微笑み)」
由 「 ・・・・・・・もぅいいもん・・・かえれば､､､？」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ・・・私が、由紀の傍に居たいから、
由紀が嫌でも帰らない・・・(笑)」
由 「 すとーかーだ・・・」
優 「 ・・・由紀｡｡｡
寂しい思いさせちゃってたら、ごめんね､､､」
由 「 ・・・・・・は､､､？」
優 「 ・・・寂しかったら、いつでもおいでね。(微笑み)」
私の勝手な読みだけど、
寂しかったからナースコールをして呼んだんでしょ？
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🥕 - 梅ちゃんとゆうこの関係性大好きです🧡 (2022年11月6日 19時) (
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作者名：優菜 | 作成日時：2022年10月29日 11時
