小児病室2 ページ44
麻友side
有華ちゃんと学校での出来事をお話ししてたら、
すぐに優ちゃんの病室の前に到着してた。
麻友 ｢ もう着いたっ。｣
有 ｢ お話してたら一瞬。(笑)｣
麻友 ｢ 入る？｣
有 ｢ 入って入って。(笑)｣
──ガラガラ､､､
〜優子病室〜
有 ｢ お〜っ、由紀と彩ちゃんも居るんや。｣
由紀 ｢ あっ、来たっ。おかえり麻友っ。｣
麻友 ｢ 由紀っ・・・！｣
由紀 ｢ あはは、おかえり。早かったね。(笑)｣
麻友 ｢ 走ってきた､､､！｣
有 ｢ 嘘つき。(笑)｣
彩 ｢ 嘘かい。(笑)｣
麻友 ｢ 優ちゃん､､､！｣
優 ｢ はーい♪｣
麻友 ｢ 会えた〜♪｣
有 ｢ 会いたがってたもんな。(笑)｣
優 ｢ 優も会いたたった､､､！｣
由紀に駆けてった後、優ちゃんにほっぺをすりすりしたら、
優ちゃんが腕を麻友の背中に回してぎゅうしてくれた。
麻友 ｢ 優ちゃん可愛い！｣
優 ｢ 麻友ちゃんかあいい！｣
彩 ｢ 幸せな可愛い合戦だ。｣
──〜♪〜♪〜♪､､､
由紀 ｢ あっ、彩ちゃん鳴ってる。｣
有 ｢ ほんまや。電話とちゃう？｣
彩 ｢ あ・・・呼び出しや。(苦笑)
ちょ、ごめんな。また戻ってくる。(汗)｣
有 ｢ 頑張って。(笑)｣
由紀 ｢ 行ってらっしゃいー。｣
麻友 ｢ 行ってらっしゃいー。(笑)｣
優 ｢ ぁぁ・・・行っちゃったァ・・・｣
有 ｢ また戻ってきてくれるって。(笑)｣
由紀 ｢ それまで4人でお話ししてよう？｣
麻友 ｢ 見て見て､､､！｣
由紀 ｢ うん？何？｣
優 ｢ なぁにー???｣
学校から借りてきた本を入れた手提げを、
ベッドの上に乗せて、2人に見えるように広げた。
ついでに麻友もベッドにダーイブ､､､♪
麻友 ｢ 学校で借りてきたっ。(ｷﾘｯ)｣
由紀 ｢ お〜〜〜。(笑)｣
麻友 ｢ おーーー♪｣
優 ｢ すごぉぉぉぉおい､､､♪(ｷﾗ)｣
由紀 ｢ いいな〜。(笑)｣
麻友 ｢ 今日、読書の時間があって､､､
すごーーーい探したの。色々見たんだよっ♪｣
有 ｢ 1つは結構大人っぽい小説やなぁ・・・
もう1つはこれ・・・絵が多そうな本やね。(笑)｣
麻友 ｢ うん！｣
由紀 ｢ えーっ、これ、
この前まで私が借りて読んでた本の次の巻じゃんっ。｣
麻友 ｢ 由紀が読んでたから。次、これ、って♪｣
麻友が由紀と優ちゃん、それぞれの為に選んだ1冊。
由紀の読んでる最新巻が置いてあったから、
見つけられて良かった♪
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年11月3日 21時
