朝の小児病室 ページ27
陽菜side
昨日の夜は甘えんぼ優子と離れられなくて、
気付いたら1つベッドの上で一緒に寝ちゃってて朝を迎えた。
優 ｢ はるちゃぁーーー・・・♪(ｷﾞｭ)｣
陽 ｢ ん〜っ､､､苦しいよー､､､そこ、首〜〜〜っ､､､(汗)｣
優 ｢ 陽ちゃーーーー､､､♪｣
陽 ｢ おはよう、優ちゃん・・・(汗)｣
優 ｢ んひっ､､､♪｣
陽 ｢ んひ、じゃないよもうー､､､(汗)｣
優 ｢ おっちてっ、おっちてっ､､､おっちてっ､､､♪｣
陽 ｢ 起きてるからぁー､､､(汗)｣
優 ｢ おちた・・・？(笑)｣
陽 ｢ 朝から元気だねー・・・(苦笑)｣
優 ｢ 陽にゃちゃー､､､おぎぇんきさん､､､ちゃうのぉ､､､？｣
陽 ｢ 元気だけどー､､､ぱわふるだねぇーってー､､､(苦笑)｣
なんで子どもって起きたその瞬間から、
こんなにもアグレッシブなんだろう・・・羨ましい。(苦笑)
けど、私をバンバン叩こうと首を掴もうと、
私の朝はそんなに機敏には動けない。(汗)
陽 ｢ ぴっぴして、もしもししていいー？｣
優 ｢ しなぁぁぁぁい・・・｣
陽 ｢ え〜､､､しちゃダメ〜???｣
優 ｢ なんもないからしなぁぁい・・・｣
陽 ｢ なんもなくてもしたいな〜､､､
しちゃダメー､､､？ダメなのー???｣
優 ｢ もぅ優ゆぅ、よやくいっっっぱいでぇーす､､､♪｣
陽 ｢ え〜そっかぁ､､､じゃあ予約お願いしまぁす。(笑)｣
優 ｢ ごやよくですかぁ､､､？｣
陽 ｢ ご予約でーす。(笑)｣
優 ｢ うーーんんとぉー､､､｣
陽 ｢ ご予約、取れますか〜???｣
優 ｢ あしゃって､､､！あしゃってのゆうぅがちゃでぇすっ。｣
明後日の夕方かぁ､､､よく明後日なんて知ってるなぁ｡｡｡(笑)
知らぬ間に成長して語彙力も発想力も増してくから、
日々感動の反面、少し寂しくも感じる。
陽 ｢ じゃあぴっぴももしもしも今したいので、
ご予約はしませんー。やらなくていいやー。｣
優 ｢ やらないんですかぁ､､､？｣
陽 ｢ だって優ちゃん、予約がいっぱいなんでしょー？
それだと陽ちゃんの入る隙は無いよね〜・・・ざんねぇん。｣
優 ｢ よやく､､､いっぱぁい・・・｣
陽 ｢ なんでしょー???
じゃあ、陽ちゃんと会えないし一緒に居れないね〜､､､｣
優 ｢ いっぱぁい・・・・・・ちゃぁう・・・(ｳﾙ)｣
あれ､､､？(笑)
会えないね〜って去ってこうとしたら、
声が小さくなってウルウルしだした。(笑)
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年11月3日 21時
