夜のリビング2 ページ21
たかみなside
久しぶりに家に上がらせて貰ったけど、
大家族とは思えないほど、いつ来ても家の中が本当に綺麗。
志 「 よいしょ・・・ここで大丈夫？」
由依 「 うん。助かったわー。」
志 「 毛布かけてあげて？風邪引いちゃう。」
由依 「 こんなんまでなって､､､
風邪くらい引いてもおたらええのに｡｡｡(苦笑)」
高 「 良くない由依ちゃんだなー。(笑)」
由依 「 ごめんなぁ､､､2人も。
彩の相手、大変やったやろ。呑めもせんのに｡｡｡(苦笑)」
志 「 最後の方は酷かったけど､､､(苦笑)
でも凄い楽しかったよ。彩、陽気で楽しそうだったし。」
高 「 病棟長が飲めない人だから、
飲めるウチらからすると、逆に呑みずらいんだけど、
彩が率先して飲んでくれるから嬉しかった。(笑)」
彩だって飲めないのに雰囲気的に飲みたくなる人だし、
周りに人が居ると何かと気を遣って動いちゃう人やから。
由依 「 迷惑とかかけたやろ・・・(苦笑)」
高 「 んーん、全然。(笑)」
志 「 楽しませて貰ったよ。(笑)」
由依 「 なんか・・・アイスでも食べてく？」
高 「 なんで。(笑)」
由依 「 色々、付き合ってもらっちゃったやろし、
家まで送ってもらってもーたから｡｡｡(汗)」
志 「 じゃあお言葉に甘えて貰っちゃおうかなー。(笑)」
高 「 おい。」
由依 「 やっぱり呑んだ後は食べたかってんなっ。
今持ってくるわ。何味？ミルクとか？」
志 「 そうっ。ちょうど食べたかったー。(笑)」
由依 「 たかみなは？」
高 「 じゃあ・・・(ﾆﾔ)」
しーちゃんに便乗するかたちで私も手を挙げた。
実を言うと私も結構、アイスのモードになってた｡｡｡(笑)
由依 「 どうぞー。」
志 「 いただきまーす。(笑)」
高 「 あざーす。(笑)」
志 「 彩なんだけど。
一応、吐いたりはしてないんだけど、泥酔してるから、
気をつけて付き合ってあげて・・・？(笑)」
由依 「 あとでこっぴどく叱ったる｡｡｡(笑)」
高 「 迷惑はかかってないから怒らないであげて。(笑)」
志 「 彩って呑めないのにグビグビ飲むよね。」
高 「 そう。あたかも飲めるかのように楽しく。
・・・だから止められなくて､､､ごめんね。」
由依 「 きっと2人と居酒屋行けたんが、
彩にとってめっちゃ楽しかったんやと思う。」
親睦会はダルそうな雰囲気もあったけど、
想像以上に彩は楽しそうに過ごしてた。
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年11月3日 21時
