夜のリビング ページ20
由依side
彩の帰りを待ちつつ、
持ち帰ってきた仕事をカタカタと続けてる。
敦 「 ふわぁー・・・由依、よくやるねぇ｡｡｡」
由依 「 あっちゃんこそ。」
敦 「 私、もう眠いから寝よー｡｡｡」
由依 「 うん、寝た方がいいと思う。もう深夜やし。(苦笑)」
敦 「 由依も遅くならないうちに寝なねー｡｡｡」
麻里 「 私も寝ようかしら。彩が心配なのかもしれないけど、
由依も待ちすぎて寝るのが遅くならないようにね。」
由依 「 わかっとる。」
麻里 「 おやすみ。(微笑み)」
敦 「 おやすみー｡｡｡」
由依 「 おやすみー・・・って、あっちゃんどこ行くん？
そっち、キッチンと玄関やけど・・・(苦笑)」
敦 「 起きてたらお腹が空いたから、
ちょっとつまんでから寝るのー・・・」
そう言ってキッチンの中に入ってガサゴソしだした。
もう12時を回ってるのにこの時間にお菓子とか、
歯科医のやる習性なのが信じられん。
敦 「 んー・・・おせんべ美味しい｡｡｡」
由依 「 それはそうやろけど｡｡｡(苦笑)」
敦 「 よし、寝ーようっ。おやすみ。」
由依 「 おやすみ｡｡｡(笑)」
〜20分後〜
由依 「 んー・・・いつ帰ってくるんやろ｡｡｡
・・・連絡も全然帰ってこーへん・・・(汗)」
──ガチャ､､､
由依 「 おっ､､､」
？ 「 ・・・おじゃましまぁーす・・・」
由依 「 ん???(汗)」
〜玄関〜
由依 「 どちら様でー・・・(汗)」
高 「 どうもー。(笑)」
志 「 夜分に失礼しますー。(笑)」
彩 「 ・・・んあ､､､？」
由依 「 あはー・・・(苦笑)」
高 「 彩の鞄の中に鍵が入ってたから開けちゃったけど、
見ての通り、彩がこの様子で・・・(苦笑)」
玄関に行ったらしーちゃんにおぶられた彩と、
その横にたかみなが立ってた。(苦笑)
由依 「 2人ともごめんなぁ・・・申し訳ないわ｡｡｡(汗)」
志 「 ううん。全然。」
高 「 鍵、ココに置いておくね。
夜にインターホン鳴らしちゃ悪いと思って。(苦笑)」
由依 「 麻友ももう寝てるから助かった｡｡｡(笑)」
高 「 良かった､､､(笑)」
由依 「 しーちゃん悪いわー､､､預かる。(汗)」
志 「 由依大丈夫？良かったら中まで運ぶけど。」
由依 「 ほんま？ええの？助かるわー､､､(ﾎｯ)」
お易い御用ですよー。って言って、
しーちゃんがリビングのソファまで彩を運んでくれた。
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年11月3日 21時
