小児病室 ページ2
陽菜side
お昼の前にせっかく連絡を入れたのに、
見てないんだかわざと分かってて来てるんだか・・・
彩 「 そんなん来てたっけ？」
陽 「 もぉー。送ったー。」
彩・由依 「 来た？」
由依 「 わかんないなぁ。」
陽 「 もぉー。見てないの〜？」
彩・由依 「 見た？」
彩 「 見てへん見てへん。」
由依 「 そんなん見いひんやんな？」
陽 「 見て。姉からの連絡くらい見てー。
陽ちゃんが一生懸命打って送ってるのに悲しい〜。」
優 「 かなしゃん・・・なの､､､？よしよし・・・(撫)」
陽 「 あーっ。慰めてくれた〜。優ちゃん好き〜っ・・・(ｷﾞｭ)
・・・ってこれ､､､もう！優ちゃんこれスプーン！(怒)」
頭をポンポンしてくれたと思ったら、
よく見たら優子が手にしてたのはスプーンだった。
陽 「 も〜。スプーンの使い方そうじゃないでしょ〜。
遊ばないの〜。優子わかったー???」
彩 「 おもろい、優ちゃん。(笑)」
由依 「 センス高いな。(笑)」
彩 「 お笑いセンスあるわ。」
由依 「 そやんなっ。(笑)」
優 「 キャキャ､､､うけたぁ・・・(笑)」
陽 「 喜ばない、優子っ。これ、ダメなことなんだよ〜。
2人もっ。優子を付け上がらせないの。」
彩 「 なんや。可愛ええやんか。」
陽 「 可愛くてもやっていいこととダメなことがあるの〜。」
彩 「 少なくとも、由依よりはセンスあってんけどなぁ。」
由依 「 ちょ、それは解せない。」
彩・由依 「 由依(彩)よりはあるやろ。」
彩 「 っ､､､さめるわぁ・・・」
由依 「 同じこと言わんといて。しんどい。」
今日も今日とて通常運転で仲が良さそうなツインズ。
これだから優子もノっちゃって、
真剣にご飯を食べてくれなくなっちゃうんだよ〜､､､
優 「 あそぼっ・・・あそぉっ・・・あそおっ､､､♪」
陽 「 遊ばない〜。持ってるものをブンブン振らない〜。」
彩 「 優ちゃん持ってるのカッコええなー。
それ、彩ちゃんにくれへん？」
優 「 ん。」
彩 「 おー。ええ子やん〜。ありがと。(笑)」
陽 「 一緒になって遊んだら許さないよーっ。」
彩 「 酷いなぁ､､､この姉は｡｡｡(苦笑)
もういちいちっうっさいよなぁ､､､なぁ？優子ー。」
優 「 うん､､､！」
うん、て､､､うん、て､､､(苦笑)
誘ってるとはいえ頷かせないでよ。悪口シンプルに傷つくー。
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年11月3日 21時
