私の姉はお医者さんPart57 (ページ47)

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捜索ページ47

陽菜side

家の駐車場に優子の車がなかったから、
きっと車でどこかに向かったに違いない。

陽「車・・・どこ､､､行くかな・・・(汗)
知り合いの家とかは敢えて行かないだろうし・・・
・・・・・・病院､､､？病院・・・行くかな､､､」

〜15分後・小児ステーション〜

陽「居るとしたら小児科だけど・・・・・・」

ゆ「陽菜先生。夜遅くにお疲れ様です。」

陽「有華ちゃんお疲れ。あっ､､､ちょっといい？」

ゆ「はい。由紀ちゃんはぐっすり眠ってますよ。」

陽「良かった。ありがとう。
あと､､､優子ってココに来てる???」

ゆ「優子先生ですか？
日勤だったのでもう帰ってると思いますね・・・」

周りを見渡してそう言う有華ちゃん。
1回帰っては来てるけど・・・病院には来てないのかな。

ゆ「何かお伝えしておきますか？」

陽「ううん大丈夫。ありがとう。(笑)」

ゆ「いえ、お疲れ様です。」

〜廊下〜

陽「・・・はぁ・・・病院に居ないとしたら､､､
ほんと、どこ行ったんだろう・・・」

──プルルルル､､､

「・・・留守番電話サービスに接続します。」

陽「・・・出ないよね・・・(苦笑)
みなみからも何も連絡は来てないし・・・」

？「あれ､､､？陽菜？なにしてるの？」

陽「ﾋﾞｸｯ)わっ､､､友美っ､､､(驚)」

友「陽菜おつかれ。
会わないから帰ったのかと思ってた。」

陽「当直お疲れ様ー。ちょっとねー・・・」

友「もう帰るとこ？」

陽「そうそう〜。(汗)」

一瞬、友美の家に行ったかなとも考えてたけど、
会ってから当直だってことを思い出した。
てことはまた振り出しだ・・・優子、どこだろう､､､

〜帰り道〜

陽「たまたま優子が歩いてたりしないかな〜・・・
優子の車とすれ違ったりして・・・・・ないか､､､んっ､､､？
あれ・・・あれって・・・みなみ､､､？みなみっ。」

み「・・・・・・???・・・ぅお､､､はるちゃ・・・(驚)」

陽「みなみっ、ちょっとそこ！そこの薬局！」

み「ん､､､うん､､､(汗)」

〜薬局駐車場〜

陽「みなみおいでっ。乗って？」

み「でも・・・優子、探さなきゃ・・・」

陽「もう夜遅いんだから。
流石のみなみでも1人で歩いてたら危ないよ。」

車で走ってたら歩道に歩いてるみなみを見つけたから、
近くにあった薬局に停めてみなみを車内に呼び込んだ。