私の姉はお医者さんPart57

秘密2 ページ11

梅ちゃんside



優子からの話を聞く限り最近姉妹と上手く行ってなくて、
しかも退院してから発作の回数も目に見えて増えてるらしい。



梅 「 発作は、毎日？」



優 「 んー・・・そぅ､､､ﾊｧだね・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」



梅 「 毎日はさすがに辛いね・・・(汗)」



優 「 ・・・ﾊｧ・・・ﾊｧｯ、ｹﾞﾎｯ・・・(苦笑)」



梅 「 いや、辛いでしょ｡｡｡(苦笑)
・・・どのくらいの大きさ？回数は？」



優 「 ﾊｧ・・・ﾊｧ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・んー・・・」



梅 「 ちゃんと全部秘密にするから。(笑)
姉妹に秘密にはするけど、医師として誰か1人くらいは、
優子のことを患者さんとして知っておかないと。」



優 「 ・・・ﾊｧそれは・・・ｹﾞﾎｯ、ﾊｧ､､､な、で・・・？」



梅 「 なんでって・・・(苦笑)
最近の状態を知らないと適切な対応が出来ないでしょー。」



姉妹に秘密にする代わりに、
何があっても私が優子を守れるように。知ってて損はない。



梅 「 回数は？発作の大きさは？」



優 「 ・・・すくﾊｧなくて､､､い、かい・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､
ｹﾞﾎｯ､､､よる、ﾊｧおぉい、かな・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､つらぃよ､､､」



梅 「 毎回、辛いくらい発作キツい？」



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ｹﾞﾎｯ・・・ﾊｧ､､､(ｺｸﾝ)」



梅 「 弱ってる身体には夜起きやすいからねぇ・・・(苦笑)」



優 「 ﾊｧたぃぃ、はやﾊｧめた・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ､､､
ゎたしﾊｧの､､､せい・・・ﾊｧ､､､ｹﾞﾎｯ、ゎか、てる・・・」



それも発作が起きてる一因だろうけど、
優子を見てる限り一番の原因はストレスだろうな｡｡｡(汗)



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ､､､！ｹﾞﾎｯ､！ｯﾊｧ・・・ﾊｧ、ﾊｧｹﾞﾎｯ､､､(汗)」



梅 「 おっと､､､よしよし・・・(撫)
んー・・・んー〜・・・中々良くならないね｡｡｡(苦笑)」



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ｹﾞﾎｯ・・・！ｯﾊｧ､､､ﾊｧｯ・・・ぁ、はは､､､」



梅 「 辛いの我慢して笑うのやめな・・・悲しいよ｡｡｡(ｳﾙ)
そんな事して自分の身体にも感情にも蓋してるから、
発作も起きるし苦しいし、中々治まらなくなるんだよ。(撫)」



優 「 ｯ、ﾊｧ､､､ﾊｧじぶ、が・・・なさﾊｧけﾊｧなぃ､､､(ｳﾙ)」



優子は何も悪くないし何も罪はないのに。
こんなにも優子を追い詰めさせちゃってるのは､､､何､､､？

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