私の姉はお医者さんPart56

ナースステーション ページ20

ともーみside



優子が戻ってくるのを待ってるって言う由紀ちゃん。
傍に居てお話をしてたら眠りについちゃった。(微笑み)



と 「 よしと｡｡｡私も仕事しよう・・・・・」



先生1 「 戻りましたー。お疲れ様ですー。
・・・河西先生。大島先生って今・・・」



と 「 お疲れ様です〜。
あー､､､優子ならさっき初療担当に行ったよ。」



先生1 「 そうですか､､､これ・・・
大島先生にしか頼めない仕事で・・・(汗)」



と 「 なら私から渡しておくよ。資料頂戴？」



先生1 「 はい・・・この資料になります。
期限が明後日までなので早めに､､､すみません｡｡｡」



と 「 ううん。伝えておくね。(笑)」



優子にしか出来ない仕事や任せられない仕事は、
何気に多かったりするからこういう事も日常茶飯事。



と 「 けど・・・優子戻ってくるの遅いなぁ・・・」



梅 「 お疲れ様〜。ねー聞いてよ。」



と 「 あ､､､梅ちゃん。びっくりした。なにー？」



梅 「 さっき初療室に運ばれてきた10歳の男の子。
肝損傷で緊急手術になったってさ。」



と 「 え、交通事故で運ばれてきた子？」



梅 「 そうそう。優子が駆けてったやつ。
1時間前くらいからオペ室に移ったって。
・・・いやぁ､､､優子が復帰しててよかったよ､､､(笑)」



と 「 そ､､､うだね・・・(笑)」



梅 「 病床がなぁ・・・ICU入るよなぁ・・・
色々組み直さないとキツイか・・・(苦笑)」



と 「 ねぇ・・・」



梅 「 ・・・うん???」



と 「 優子、さ・・・オペ2件目、だよね､､､？」



梅 「 あー・・・そうなるか。ま、優子だし頼れるっしょ。」



問題はそこじゃなくて・・・(苦笑)
オペなんて頭も体もかなり疲れるし、大丈夫なのかな､､､



由 「 ・・・・・・んぅぅぅ・・・ん・・・っ､､､」



と 「 あ、由紀ちゃん。起きた？大丈夫？」



梅 「 わっ､､､由紀ちゃん居たんだね。おはよう。(笑)」



由 「 んーっ・・・まぶしぃ・・・っ・・・(汗)」



と 「 アイマスクするか仮眠室に戻る？」



由 「 ・・・・・んぅ・・・ゆぅちゃ・・・は､､､？」



と 「 ゆうちゃんはまだお仕事してて戻ってこないから、
仮眠室の方がゆっくり休めると思うよ。(微笑み)」



由 「 んぅぅ・・・ゆぅちゃ・・・ん・・・(ｳﾙ)」



今はとことん優子が恋しい症なのかな｡｡｡(笑)
そういう時の優子ほど忙しいのは何なんだろう・・・(苦笑)

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