私の姉はお医者さんPart56

病室5 ページ37

陽菜side



今、今っ、優子っ、はるちゃんが、って言った､､､!?
子どもに挿すなんて無理だよっ、無理だってっ。(汗)



陽 「 私は優子の応援するよ〜､､､(汗)」



優 「 応援されても何の役にもならないよ､､､(苦笑)」



由 「 ゃぁぁぁだぁ・・・(ｳﾙ)」



優 「 一瞬だから、ｹﾞﾎｯ､､､頑張ってほしいなぁ､､､」



由 「 いっしゅんじゃ、ないじゃんっ､､､
ずっと、はり、さしてんじゃんっ､､､(ｳﾙ)」



優 「 もう夜だから、ｹﾞﾎｯ､､､
寝てたら、気にならなくなっちゃうと思うよ。」



陽 「 それに優子は点滴も上手だし。(笑)」



由 「 むり・・・・やぁだぁぁ・・・かえってぇ､､､(ｳﾙ)」



優 「 由紀に点滴が出来たら、帰るよ､､､(笑)」



只今の時刻、19時20分・・・(苦笑)
定時はとっくに過ぎてるし優子にも時間は無いはず。



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ゆーーきーー〜・・・(ﾄﾝﾄﾝ)」



由 「 ・・・んーっ・・・やっ、て、いってんじゃんっ､､､」



優 「 嫌でもいいから〜。やーらーせーてー。(ﾄﾝﾄﾝ)」



由 「 ・・・んっ､､､(ﾑｩ)」



優 「 由紀〜っ・・・ｹﾞﾎｯ､､､いいね？やるよ。(ﾄﾝ)」



由 「 ・・・ん〜っ､､､んっ､､､！にげるよっ､､､」



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､逃げれば〜､､､？(ﾆﾔ)」



陽 「 逃げたら怒られるよ〜？」



優 「 ・・・はるちゃん・・・(苦笑)
ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､由紀、おさえててくれない､､､？」



陽 「 いいけどー・・・(汗)
・・・由紀〜、すーぐだから頑張ろうね〜・・・」



ベッドの上で小さくバタバタしてる由紀の体を、
手でかるーく押さえて腕を固定した。



由 「 ﾋﾞｸｯ)ぎゃ、ぎゃくたいぃぃぃ・・・(ｳﾙ)」



陽 「 由紀ーっ､､､危ないから暴れなで〜。(汗)」



優 「 はるちゃんありがと・・・すぐ、終わらす､､､(汗)
由紀〜､､､すこーし冷たいよ〜・・・」



由 「 ﾋﾞｸｯ)っ､､､おわっり､､､おわりっ､､､！おわっ､､､り！」



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､まだ消毒しただけ〜。
・・・ほら由紀、腕の力抜いて？じゃないと痛いよ？」



陽 「 由紀ー、リラックス〜。(笑)」



由 「 できるわけないじゃんっ､､､！
ばか､､､！ばっか､､､！ばかじゃないのっ､､､!?」



腕の力を抜いて貰いたくてブラブラさせてみたけど、
余計に抵抗されるようになっちゃった､､､(苦笑)

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