私の姉はお医者さんPart56

病室 ページ33

優子side



明日検査をすることと、
その為に今日はココにお泊まりする事を由紀に伝えた。



優 「 ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・急なことで、ごめんね｡｡｡」



由 「 検査、しなきゃ・・・なおらないの､､､？」



優 「 だから頑張ってほしいな・・・(撫)」



由 「 ・・・・・・(ｳﾙ)」



優 「 ごめん・・・ごめんね、由紀・・・ｹﾞﾎｯ､､､(撫)」



由 「 けんさ、して・・・ちりょう、がんばったら・・・
これ・・・ぜったい、なおる・・・？(ｳﾙ)」



優 「 治るように、一緒に頑張ろうね｡｡｡(撫)」



由 「 ぅぅ・・・・・・ん､､､(ｳﾙ)」



優 「 大丈夫・・・(微笑み)」



自分の頭に異常が起きてて入院しなきゃいけないなんて、
そんな事言われたら誰だって衝撃過ぎる。



優 「 由紀・・・大丈夫・・・？(撫)」



由 「 ・・・・・ぇ､､､だいじょぶ、じゃ、ないの､､､？(ｳﾙ)」



優 「 そういう意味じゃなくて､､､(苦笑)
ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､難しい事も、言ったのに、随分物分りがいいし、
ｹﾞﾎｯ・・・また、無理させちゃってないかな、って､､､」



由 「 ぅーん・・・」



優 「 急に伝えちゃったし・・・ごめんね｡｡｡(撫)」



由 「 ゆうちゃんの説明、わかりやすいもん・・・」



優 「 何か不安な事とか分からない事とかあったら、
いつでも聞いてくれていいからね。(微笑み)」



由 「 ・・・ぅん・・・」



優 「 私は、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､いつだって由紀の味方だから。(撫)」



──ガラガラ､､､



？ 「 失礼しまーす・・・ここで､､､あってる､､､???」



由紀の頭を撫でてから立ち上がったら、
丁度のタイミングで病室のドアが開いた・・・



優 「 はるちゃん。ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､お疲れ様。ありがと。」



陽 「 優子〜。お疲れ様〜。(笑)」



由 「 ・・・は､､､ちゃ・・・」



陽 「 由紀もお疲れ様〜。具合は大丈夫？(微笑み)」



由 「 ぅーん・・・にゅぅいん､､､なっちゃった､､､(ｳﾙ)」



陽 「 優子から聞いたよ。(微笑み)
由紀の為にお着替えとか持ってきたよ〜。」



由 「 ぇ・・・はるちゃん、が､､､？(驚)」



優 「 私も帰る余裕なかったし、由紀は帰れないでしょ？
だから、ｹﾞﾎｯ､､､はるちゃんｹﾞﾎｯに、頼んだの｡｡｡(笑)」



はるちゃんの登場にも、はるちゃんが大荷物なのも、
全部の事実に由紀が驚いた表情をしてる。

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