私の姉はお医者さんPart54

リビング3 ページ44

陽菜side



明日から仕事復帰したいと思ってるし、
咳が治まって来てくれたのは嬉しい。(ﾎｯ)



優 「 今は和室で横になってるんだっけ？」



陽 「 ずっと和室に居るよー。」



優 「 主な症状は？ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､愚図ってて聞けてない？」



里 「 由紀ちゃぁ､､､ぐあいわるぅのぉ､､､？(ﾂﾝ)」



優 「 ・・・あ、そうみたい里英。(撫)
里英は由紀のこと何かわかる？」



里 「 ・・・由紀ちゃぁ、だいじょーぶぅ､､､？」



優 「 どうだろう・・・心配だね｡｡｡(撫)」



里 「 ゆうちゃん､､､ばいきんさんこらしめてぇ､､､？」



優 「 バイ菌さんが悪さしてたら、ｹﾞﾎｯ､､､
こらしめないと、だね､､､(撫)」



何とも可愛らしい会話を繰り広げてる優子と里英。
里英は楽しそうだけど優子の内心はそれどころじゃなさそう。



陽 「 なんかねー・・・ｹﾞﾎｯ､､､
頭が痛いとかー・・・気持ち悪い？とかー・・・」



み 「 そうそう。起きてるとしんどいって。
だから結構ずっと横になってるよ。」



優 「 まぁ、具合が悪いなら起きてる方が辛いだろうけど。
頭痛と吐き気かぁ・・・風邪より疲労かな､､､？」



陽 「 私もそう思うー。」



み 「 あと、あくびをよくしてて、鼻水も。
風邪って思うんだけど、くしゃみと咳はしてないんよ。」



優 「 鼻水・・・？ずっと垂らしてるの？」



里 「 ずるずるしてたよぉ､､､？(ﾂﾝ)」



優 「 あ、ほんと？里英ちゃん。(撫)」



里 「 ティッシュ、かんでたー､､､」



優 「 うーん､､､鼻水、かぁ・・・頭痛と吐き気､､､」



何かを考えるようにブツブツと言ってる優子。
その表情は完全に医者としての顔をしてる。



優 「 頭が重いとか違和感があるとか首が痛いとか､､､
ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､音と匂い、光とかの感覚が過敏になってるとか､､､
ｹﾞﾎｯ、そういうのは、ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､言ってない､､､？」



み 「 言ってる､､､！言ってた気ーする､､､！」



陽 「 んー､､､そうかなー・・・」



優 「 ここら辺は由紀に聞くしかないか・・・」



陽 「 診察、するー？」



優 「 お昼を作って、持ってくついでにしようかな､､､
ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､里英、お昼ご飯作りに行こっか♪」



里 「 うん！里英もする！オムライス!!」



優 「 オムライスね〜。(笑)」



一通りの情報を手に出来て頭が整理さたのか、
里英を抱っこしたまま優子がキッチンに消えてった。

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