私の姉はお医者さんPart54

リビング4 ページ31

麻里子side



仕事を終えて帰宅したら、
陽菜と由紀がそれぞれソファで横になってた。



麻 「 え、由紀も具合悪いって？(驚)」



み 「 頭とか首ら辺？とかが痛いって。
あと、気持ち悪いとも言ってるよ。」



陽 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ､､､あとねぇ､､､はなみず。」



麻 「 え、鼻水も？熱は？(汗)」



明 「 昼過ぎくらいに測ったときは平熱だった。
それから体調は悪化してそうだけど､､､」



麻 「 うーん・・・(汗)
・・・・・・由紀。由紀、大丈夫???(ﾄﾝ)」



由 「 ・・・・・・・ん､､､んぅ・・・」



麻 「 具合悪い？(撫)」



由 「 ・・・・・・・そぉかも、ぉ・・・」



いつもは本当に具合が悪くても認めないのに、
今日に限っては認めるような発言をしてくるってことは、
明らかに様子がおかしい・・・(汗)



麻 「 触る限り熱はなさそうだけど・・・
着替えて来ちゃうからその間に検温できる？(撫)」



由 「 んぅぅ・・・・・・はさ、でぇ､､､」



麻 「 うん・・・・・・これで挟めてる？」



由 「 ・・・ん｡｡｡(ｺｸﾝ)」



麻 「 鳴るまでこのままじっとしててね。(撫)」



明 「 私、夜ご飯持ってきちゃう。」



麻 「 うん。よろしくね。」



〜5分後〜



麻 「 由紀。熱さまシート持ってきたよ。貼る？」



由 「 ・・・・んぅ・・・は、てぇ､､､？」



麻 「 少し冷たいよ・・・」



み 「 体温は36.7℃だったよ。」



麻 「 熱って感じじゃなさそうかな・・・
診察は？まだ1回もしてない？」



陽 「 明日、ｹﾞﾎｹﾞﾎ、優子が、かえってくる、てぇ､､､」



麻 「 それはさっき優子から聞いたけど､､､
それまで野放しにする訳にいかないでしょ。(呆)」



鼻を啜ってたりあくびをしてたり・・・
これから夜にかけて熱が上がってくる可能性もあるし。



麻 「 由紀、軽く診察するよ？」



由 「 んぅ・・・」



麻 「 まず聴診するから深呼吸出来る？」



由 「 ・・・ん・・・」



麻 「 ・・・・・・・・・・・・・」



み 「 どう？」



麻 「 特に気になる感じはないかな。」



み 「 咳はしてないし鼻風邪じゃないかなーって。」



麻 「 くしゃみは？」



み 「 おー・・・んー・・・して、ないな｡｡｡(汗)」



麻 「 由紀。喉診たいから口開けられる？」



由 「 ん・・・・・・・あぁ､､､」



渋ることなく診察をさせてくれる由紀。
嫌がる元気すらないってことだとしたら心配､､､

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