午後の病室 ページ24
みなみside
仕事中に少し空きが出来たから、
様子見がてらに優子の病室に来てみた。
優 「 しごと、もう、終わったの?」
み 「 ちょっと空き時間よ。」
優 「 今、ゲホゲホ、、、忙しくないの、、、?」
み 「 んやぁー、、、患者さんは多いよ、、、(苦笑)」
優 「 ・・・そうだ、みなみ。ゲホッ、、、」
み 「 ん?てか、大丈夫か?咳、だいぶ痰が絡んでるけど。」
優 「 ゲホゲホ、ゲホッ、、、ん、へぃきへぃき・・・」
み 「 たまには酸素吸っとき。
あんま無理する必要ないよ。(撫)」
優 「 でも、、、苦しくないし・・・ゲホッ、、、
それに、明日、退院するし・・・ゲホゲホ、、、」
え、、、?ん、、、?た、退院、、、だと、、、?
ちょっと待った、、、聞き間違えか・・・?
み 「 退院って、、、誰が?(汗)」
優 「 私が・・・」
み 「 まっじか、、、(驚)」
優 「 ぅん、、、」
み 「 そんな話、全然聞かされてないし、、、
優子はいつもいきなり過ぎるんだよっ、、、」
優 「 ぅん、、、思いつきで、決めたもん、、、ゲホゲホ、、、」
み 「 そんなんで決めるんちゃうんよっ。退院って。(汗)」
優 「 だからさ・・・明日、退院、手伝って、、、?」
み 「 ほんとに退院するん?出来るん?
もう身体は?大丈夫なん?ほんとに?ほんとに大丈夫?」
優 「 ゲホゲホ、、、ゲホッ・・・だから、退院するんじゃん。」
み 「 そ、うだろうけど・・・(汗)」
正直な話、まだ怖いし危険だよ、、、
急に悪化したり発作が起きたりしたらどうすんの、、、
優 「 ・・・で、ゲホゲホ、、、手伝って、くれるの、、、?ゲホッ、、、」
み 「 それは・・・うん、、、(汗)」
優 「 よかった・・・」
み 「 帰るのもしんどいだろうし、荷物もあるし、
車出すよ。・・・って、、、明日休みってよく知ってたな。」
優 「 ・・・あ、休みだったの?」
み 「 知らんで言ったんかよっ。」
優 「 ぅん、、、仕事終わりで、ゲホッ、いいかなって、、、」
み 「 そうだったんか、、、(苦笑)
休みだから昼頃に来るよ。それでいい?」
優 「 ぅん・・・ゲホゲホ、、、たすかる。」
優子の事だから調べたか、
私のことは全てお見通しなのかと思って焦った、、、(汗)
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MAAYA(プロフ) - 毎日更新ありがとうございます。一つリクエストしたいのですが優子が急に腹痛を訴えて診てもらう時に泣きじゃくって大勢の医者と看護師に押さえつけられるという話を作っていただきたいです。もしよかったらで大丈夫です。お願いします。 (2022年7月20日 23時) (レス) id: 1472bb4bc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年7月5日 11時