私の姉はお医者さんPart54

朝のリビング2 ページ10

由紀side



昨日、夜遅くまで起きてた訳じゃないのに、
いつも以上に眠いし何か頭がモワモワする､､､



明 「 由紀っ・・・！起きてっ・・・！(ﾄﾝﾄﾝ)」



由 「 んぅ・・・・・・・」



明 「 今日、由紀は休みでしょ？」



由 「 だからさぁ・・・」



明 「 だから寝てていいんだけど。
その前に1回話を聞いて。」



由 「 ・・・・・・なにぃ・・・」



明 「 はるちゃんが熱があって休むから、
家で様子を見てて欲しいの。由紀、出来るよね？」



由 「 んぅ・・・・・・そっか､､､はるちゃん・・・ね。」



明 「 そう。由紀、そのくらい出来るでしょ？」



由 「 ん・・・・・・・あぁちゃんは､､､？」



明 「 私は土曜講習があるから・・・
午後には帰ってくるけど午前は由紀、いいよね？」



そっか､､､あーちゃん、土曜講習あるの忘れてた・・・
まぁ、何か予定があった訳じゃないしお易い御用。



由 「 ・・・・・・ん。わかった｡｡｡」



明 「 わかった？じゃあ頃合を見て起きてきてよね。」



由 「 ん・・・そうする､､､」



明 「 じゃよろしく。」



由 「 ・・・・・・んっ、あーちゃんっ､､､」



明 「 ・・・なに？」



由 「 お昼は､､､？お昼、どうすればいい？」



明 「 あぁ､､､私が帰ってきてから適当に作るから。
由紀は危ないからキッチンに立たなくていいよ。」



由 「 ・・・・・・ぅん､､､」



明 「 ・・・私が行く前にまた起こしに来ようか？」



由 「 ぇ・・・うーん・・・(汗)」



なんか今日はやけに優しい気がする・・・
むしろ、優しくて逆に怖い・・・(汗)



由 「 ・・・・・・今起きる｡｡｡」



明 「 え、なによ。あんなに渋ってたくせに。」



由 「 ぅん・・・みんな起きてるんでしょ？」



明 「 りのりえはこれから起こしに行くけど、」



由 「 ん・・・手伝う｡｡｡」



明 「 あっそう。変なの。」



由 「 んぅぅぅ・・・・・・・・」



明 「 眠いならまだ寝てればいいのに。」



由 「 ん・・・・・・いいの・・・」



明 「 先にりのりえの部屋に行ってるから、
さっさと着替えて来てよね。」



由 「 ん・・・わかってる・・・」



明 「 そう。」



由 「 ・・・・・・・・・ふわぁぁぁぁぁ､､､はぁー・・・」



横になってた時より立った方が頭が変な感じがする。
別に痛いかって言われるとそうでもないような・・・
そうでもあるような・・・(苦笑)

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