私の姉はお医者さんPart52

検査説明3 ページ8

優子side



自分が抗菌薬アレルギーだなんて信じられない。
それと同じくらい、はるちゃんの考えが信じられない。



優 「 ・・・ゃくざぃ、ﾊｧぁれるぎー・・・」



陽 「 まだ決まったわけじゃないの。
アレルギーかどうか正確に調べる為に、診断する為に、
これから検査を受けてほしい。」



優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ・・・ﾊｧﾊｧ、ひふてすと・・・？」



陽 「 まずは皮膚テストとして、
プリックテストをしたいと思ってる。」



と 「 もう姉妹たちの同意は取れてるから、
後は優子だけなの。腕にやりたいと思ってる。」



優 「 ﾊｧ・・・ﾊｧ、ﾊｧ・・・・・・ゃだ。」



由 「 ゆうちゃん・・・(ｳﾙ)」



優 「 ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎ・・・ぃや、ﾊｧです。」



そもそも今の今まで全部黙られてて、
しかも私以外のみんなで勝手に話を進められてて、
外堀だけ丁寧に埋められて・・・Yesと言うと思う？



陽 「 でも優子。検査をして確かめてみないと、
本当のことはなにも分からないままになる。」



優 「 ﾊｧしなくても､､､ｹﾞﾎｯ、けんとぅﾊｧついてんでしょ､､､」



陽 「 ほぼ、アレルギーだと思う。」



優 「 ほら・・・ﾊｧぁたしなんか、そんなもん・・・」



陽 「 アレルギーだとしても、
それは優子のせいでもないし悪い事でもないんだよ。」



優 「 わるいとﾊｧ、ｹﾞﾎｹﾞﾎぉもﾊｧってなきゃ､､､
ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎﾊｧかくそぅだﾊｧなんて・・・ﾊｧｹﾞﾎｯ､､､
おもわﾊｧないでしょっ､､､ﾊｧｯｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」



由 「 ゆうちゃんっ､､､(ｳﾙ)」



意味が分からない。信じられない。イライラする。
悪いことじゃない？そんなの知ってるよっ。
でも隠そうとしたのはそっちでしょ？矛盾が多過ぎる。



と 「 優子も医師だし分かってると思うけど、
皮膚テストは安全性の高めな検査なんだよ。
怖くないし危険性も少ないんだよ。」



優 「 ﾊｧﾊｧｹﾞﾎｯ､､､だったら、ﾊｧなにっ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」



と 「 だ、から・・・その・・・(汗)」



優 「 ﾊｧﾊｧ・・・ぃやです。ﾊｧぅけません、から。」



陽 「 アレルギーかわからないままだと、
この先1番怖いし不安な思いをするのは優子だよ。」



内緒で検査を進めようと採血までして、
それが隠し通そうとした人の言える台詞？ふざけないで。

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