私の姉はお医者さんPart52

リビング4 ページ45

麻里子side



部屋着に着替えて陽菜が戻ってきたけど、
そのままソファに寝そべったきり起きずに、
夜ご飯もいらないの1点張り・・・



由 「 はるちゃん〜。夜ご飯美味しいよー？」



莉 「 みなみちゃんのごはん、おいしいよぉー？」



陽 「 んー・・・・・・みなみのならいらなぁい・・・」



麻 「 みなみの作ったご飯じゃないから食べたら。」



陽 「 ・・・・・みなみのじゃないならいらなぁい・・・」



明 「 はるちゃん、大丈夫???」



陽 「 ・・・・・・・・・・・・」



明 「 はるちゃん???」



麻 「 疲れてるんだろうしそっとしておこうか。」



明 「 うん・・・はるちゃん。
食べれそうなのあったら言ってくれたら作るから。」



陽 「 ・・・・・・・・・・」



優子が入院してから陽菜も調子は良くなかったけど、
今日はいつにも増してマイナスムードが漂ってる。



明 「 みなみちゃんはどうするの？」



麻 「 みなみはもう大人だから何とでもなるから平気。」



由 「 ・・・ごちそうさまでしたー。」



麻 「 よく食べました。」



由 「 みなみちゃんにご飯美味しかったって伝えてくる。」



明 「 火に油を注ぐんじゃない？」



麻 「 そんなところでご機嫌取りしなくても平気よ。」



里 「 里英もたべたー。」



麻 「 残さなくて偉いね。ごちそうさま。」



里 「 うんっ。ごちそうさまー。」



麻 「 よくできました。(微笑み)」



莉 「 莉乃もー。」



麻 「 莉乃も全部食べられたね。ごちそうさま。」



莉 「 ごちそーさまでしたっ。」



麻 「 ごちそうさまでした。(微笑み)」



由 「 お風呂入ってきちゃっていい？」



麻 「 りのりえも連れてって。」



3人分の食器を簡易的に重ねて片付けやすくしてから、
りのりえを連れて由紀がお風呂に向かった。



麻 「 ・・・ごちそうさまでした｡｡｡」



明 「 私も。ごちそうさまでした。
・・・片付けて洗ってきちゃうね。」



麻 「 いつもありがとう。」



明 「 そう言えばみなみちゃんと由紀が、
帰りにデザートを買ってきてた・・・(汗)」



麻 「 もう食べたの？」



明 「 ううん､､､夜ご飯で出すの忘れてた､､､(汗)」



麻 「 なら、由紀たちが戻ってきたら、
みんなで食べられるように準備しておこうか。(微笑み)」



明日香がお茶碗洗いをしてくれるみたいだから、
私はデザート用に温かいお茶を淹れようかな。

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