私の姉はお医者さんPart48

リビング ページ45

陽菜side



美味しく食事の時間を満喫してたら、
難しい顔をしたまりちゃんが正面に座ってきた。



陽 「 変な顔しないでよー・・・」



麻 「 失礼なこと言わないで。」



陽 「 見たまんまを言っただけー。」



麻 「 それを失礼って言ってるの。(呆)」



陽 「 ふーん・・・で､､､なに???」



麻 「 話を遮らないでちゃんと聞いてくれる？」



陽 「 えー・・・」



麻 「 ちゃんと聞いて。大事な話があるの。」



陽 「 堅苦しいのはむりー。ご飯食べてるし。」



麻 「 ・・・優子のこと。」



陽 「 ・・・え､､､なに､､､(驚)」



麻 「 やっと、手を止めてくれた､､､(苦笑)」



陽 「 優子って？優子のことって???なにっ、ねぇっ。」



麻 「 落ち着いて､､､(苦笑)」



陽 「 やだ、むり。なにっ、ねぇっなにっ。」



優子のことって言われて平常心を保てていれるほど、
私は出来た医者でも姉でもない､､､(汗)



麻 「 優子、鬱かもしれない。」



陽 「 はっ・・・え､､､???(驚)」



麻 「 優子、精神的にかなり参ってて・・・」



陽 「 待って､､､そんなの知らないっ。
専門医でもないのに勝手なこと言わないでっ。(汗)」



麻 「 陽菜落ち着いて。」



陽 「 だって､､､！テキトーなこと言わないでっ。(汗)」



麻 「 今日の午前に精神科の先生に診てもらったの。
そしたら、ちゃんと、結果として鬱だろうって､､､」



陽 「 冗談やめてっ。なに勝手なことしてっ､､､！(汗)」



麻 「 熱があるから陽菜には相談しなかったの。
・・・それはごめん。謝る。」



熱のあるなしに関係なく、
優子のことは1回私を通してほしい。



麻 「 優子の様子と状態が気がかりで、
香奈ちゃんと相談して検査することを決めたの。」



陽 「 優子は熱があって、身体の状態も良くなくて､､､
だからっ､､､だからきっと､､､(汗)」



麻 「 だから気分が下がり気味になってるって？」



陽 「 ・・・(ｺｸﾝ)」



麻 「 そのことが一番影響してると思う。
けど間違いなく精神状態が崩壊してる。」



陽 「 なにを根拠に・・・そんな､､､(汗)」



麻 「 今からちゃんと話すから。」



陽 「 早く､､､早く教えて､､､」



麻 「 感情的にならないで落ち着いて聞いて？」



優子が鬱状態だって、精神的に崩壊してる、
って言われて冷静でいれるわけがないのに､､､(汗)

リビング2→←家

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す