発作3 ページ39
香奈side
痰吸引をして発作を治める吸入もして点滴で薬も入れた。
なのに中々優子の状態が良くならない､､､
香 「 ちょっと聴診するわ・・・(汗)」
麻 「 お願い､､､優子ー、聞こえるー？
スー・・・ハー・・・・・・スー､､､ハー・・・(撫)」
香 「 ・・・・・・・・・・うーん､､､(汗)」
麻 「 どう？少しは改善してる???」
香 「 発作の大きさが全然変わらない､､､(汗)
不整脈はもう治まってきてるけど､､､」
彩 「 もう1回、痰の吸引します？」
香 「 お願いしてもいい？
その間にもう少し強い薬を用意してくる､､､(汗)」
彩 「 分かりました。(汗)」
麻 「 優子、もう1回吸引頑張ろうね・・・(撫)
必ず良くなるから、大丈夫だから・・・」
優 「 ｹﾞﾎｯ､､､ｾﾞｰｯﾊｧｯﾊｧｱｧｾﾞｰ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､！(汗)」
〜ナースステーション〜
薬剤を用意するために一旦ステーションに戻ってきた。
普段フワフワしてて頼りがいのなさそうな陽菜だけど、
流石に優子の事となると陽菜がいかにプロかが伺える､､､
香 「 はぁ・・・陽菜が居れば・・・
優子をあんなに苦しませなくて済むだろうに､､､」
〜病室〜
香 「 よし､､､薬、入れちゃうね。」
麻 「 お願い､､､(汗)」
香 「 ・・・・・・・・・・っと､､､これでよし､､､」
彩 「 必要なくなったものとか片付けてきます。」
香 「 よろしくね。」
麻 「 彩ちゃん。冷えてるタオルと乾いてるタオル、
1枚ずつ持ってきてくれる？」
彩 「 はい。・・・はい、分かりました。(笑)」
優子の額と首筋にかなり汗が滴ってて、
おでこに乗せてるタオルはもう温くなってきてる。
香 「 ・・・体温・・・37.8℃かぁ､､､」
麻 「 下がってきてはいるよね。」
香 「 だけど数字以上に辛いだろうな・・・
熱も風邪も長いこと続いちゃってるし・・・」
麻 「 優子・・・大丈夫だからね・・・(撫)」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､ﾊｧｯﾊｧｱｯ・・・ﾊｧｯ､､､(汗)」
麻 「 優子、深呼吸だよ・・・スー､､､ハー・・・(撫)」
優 「 ﾊｧﾊｧｯ､､､ｽｩｯ、ｯ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､！ｹﾞﾎｯ､､､！(汗)」
麻 「 大丈夫大丈夫。
だんだん良くなるからね・・・(撫)」
優子に吸入マスクを当てて体をさすってるまりちゃん。
姉ってこともあって対応が落ち着いてる。
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ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます！また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (
レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！由紀と明日香が大げんかする話もみたいです！もし組み込めたらお願いします！ (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優菜 | 作成日時：2022年1月30日 20時
