病院2 ページ36
麻里子side
優子がそんな事するなんて、
きっと、どうなるか分かっててやったってことだよね､､､
麻 「 ・・・ありえない､､､」
香 「 優子は優秀な医師だし本当に有り得ないんだよ。
どういうことかってちゃんと意味も分かってるはずだから。」
麻 「 分かっててやったんだよね､､､やっぱり､､､(汗)」
香 「 バイタルが変動してて気づいたけど、
そうしたいなんて発言は1回も聞いてなかったから、
急っていうか､､､いきなりで嘘かと思ったよ､､､」
麻 「 酸素マスクは昔から大っ嫌いだけど、
今まで外したことはなかったんだよね？」
香 「 ないよ。着けてても苦しいはずだから、
今回ばかりは外したいとすら言ってなかったもん。」
そうだよね､､､今の状態でマスクを外せば、
タイミングが悪ければ呼吸困難に陥ることもあるし。
香 「 軽く換気障害を起こしてたから、
点滴に薬を入れて処置したよ。」
麻 「 不整脈とかは大丈夫だった？」
香 「 うん、大丈夫。
本当に早めに気づけて良かったし運が良かった。」
麻 「 そっか､､､けど・・・(汗)」
香 「 点滴はねぇ・・・
もうそういう意味なんだって思わずにはいられなかった。」
麻 「 点滴では死なないけど､､､」
香 「 それも伝えた。
でも､､､もっと危険なことをするのも時間の問題かも。」
麻 「 まだ、何もしてないよね？」
香 「 点滴を挿し直した時に、
直ぐにまた抜こうとしてたから止めたけど、
優子は医療知識も経験も豊富だし、
それを悪用したり乱用することも出来ちゃうはずだから､､､」
臨床の経験数も医学知識も姉の私ですら、
優子には勝てっこない気がするくらいだもん。
麻 「 心身共に限界なのかな､､､
いなくなりたい、おわりたい、って言ってたみたいだし。」
香 「 お母さんへの電話？」
麻 「 うん､､､」
香 「 娘にそんなこと告げられるお母さんも、
かなり辛いだろうな・・・そんなの、誰も望んでない｡｡｡」
麻 「 何かあっても姉妹には何も言わない。
それが迷惑であり負担だと思ってるみたい｡｡｡」
香 「 だから溜め込んじゃって一気に爆発､､､
怖いね､､､鬱に近い状態かも､､､(汗)」
麻 「 うつ・・・(汗)」
香 「 最近優子の笑顔を見た？
最近優子からポジティブな発言聞いた？」
身体がしんどいからだと勝手に思ってたけど、
確かに笑った顔すら見てないかもしれない。
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ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます！また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (
レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！由紀と明日香が大げんかする話もみたいです！もし組み込めたらお願いします！ (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優菜 | 作成日時：2022年1月30日 20時
