私の姉はお医者さんPart48

病院 ページ35

麻里子side



1回自分の職場に顔をだしてから、
仕事を始める前に内科病棟に来てみた。



〜内科ナースステーション〜



麻 「 香奈ちゃん居るかな・・・」



香 「 あっ、まりちゃんおはよう〜。(笑)」



麻 「 香奈ちゃんおはよう。(笑)
陽菜にも連絡くれてたみたいでありがとうね。」



香 「 ううん。出ないから心配してたけど、
まさかダウンしちゃってたとは・・・(苦笑)」



麻 「 優子が倒れてからかなり無理してたからさ､､､
迷惑かけるけど少し休ませてもらうね。」



香 「 うん。陽菜、結構働いてたからね・・・」



麻 「 風邪じゃなくて疲れだと思うから、
そんなに長引かないとは思う。」



香 「 でも無理はしないで。って伝えといて？
なんか陽菜、優子のことでキリキリしてた所もあるから。」



優子のことだから、優子のためだから、って、
気を張り過ぎちゃってたんだろうな､､､



香 「 それで､､､朝から呼び出しちゃってごめんね､､､(汗)」



麻 「 ううん。優子のこと・・・？」



香 「 うん､､､(汗)」



麻 「 検査結果が良くなかったとか､､､？」



香 「 いや、風邪は治りつつあるよ。
肺も少しずつ良くなりつつあるし。」



麻 「 ほんと､､､良かった。(ﾎｯ)」



香 「 ただ、問題なのは風邪でも体調でもなくて､､､(汗)」



麻 「 え・・・じゃぁ､､､？」



香 「 精神面｡｡｡」



麻 「 ぇ､､､ねぇ、待って､､､(汗)」



香 「 うん???」



麻 「 昨日の夜、お母さんから電話があって､､､
優子から電話が来て精神的に参ってそうって、
お母さんにも言われたばかりなんだよね､､､(汗)」



香 「 え、そうだったの???(驚)」



お母さんからの電話で警戒はしてたけど、
まさか香奈ちゃんからもその話だとは､､､(汗)



香 「 てことは・・・先にお母さんに電話してたのかな､､､」



麻 「 分からないけど､､､なにかあったの???」



香 「 優子、わざと点滴を閉塞させてサーフローを抜いて、
しかも、酸素マスクもずらしてたんだ､､､」



麻 「 え・・・なにそれ､､､(驚)」



香 「 言い方悪いけど、俗に言う自害行為。」



麻 「 た､､､たまたまじゃ、なくて､､､？(汗)」



香 「 ちゃんと優子に確認したら、
わざと、自分でそうしたって言ってた。」



そんな､､､そんな馬鹿なこと､､､(汗)
朝、しなきゃいいなって言ってたばかりなのに､､､

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