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朝のリビング3 ページ32

明日香side



たかが薬で朝っぱらから騒いでる由紀。
嫌だ嫌だって叫べるその若さを逆に褒めたい。



明 「 はぁ・・・由紀うっさいなぁ、、、」



由 「 みなみちゃんが理不尽なのが悪いっ。」



明 「 悪いのは由紀でしょ。」



み 「 ちゃんと薬飲めたし偉かったよー。」



由 「 みなみちゃんが耳鼻科医なんかじゃなきゃ、
こんな異物、飲まなくて済んだのに、、、」



み 「 たとえ私が医師じゃなくても、
他のお姉ちゃんが飲ませてると思うよー。」



由 「 みなみちゃんが薬を出したんじゃんっ。」



み 「 私以外の先生でも同じ処方だと思うよ。」



──プルルルル、、、



麻 「 ごめん明日香。ちょっと出てみて?」



明 「 あ、はーい。」



突如鳴り響いた家の固定電話。
まりちゃんも忙しそうだし代わりに出ることにした。



明 「 はいもしもし。大島です。」



? 「 もしもし。おはようございます。
国立医大病院内科ステーション小林です。
そちらに陽菜さんいらっしゃいますか?」



明 「 あ、、、いつもお世話になってます、、、(ペコ)
陽菜、ですね。少々お待ち頂いても宜しいですか?」



香 「 はい、お願いします。」



明 「 ・・・ねぇみなみちゃん。」



み 「 うんー?どしたんー?」



明 「 病院の内科から電話。
小林さんって先生が陽菜さん居ますか?って、、、(汗)」



み 「 内科の小林・・・?あぁ、香奈か。
何かあったかな・・・(汗)」



明 「 はるちゃん熱あるし・・・どうすればいい?(汗)」



み 「 今日はさすがに出勤は出来ないだろうし、
熱で出れませんって正直に伝えちゃってくれる?」



明 「 うん、、、(汗)」



緊急なことで連絡してくれたかもしれないのに、、、
少しの申し訳なさを抱きながら受話器を握り直した。



明 「 ・・・すみません、お待たせしました。」



香 「 あ、はい。」



明 「 陽菜ですが、、、昨夜から熱を出して寝込んでて、
今日も出勤出来そうにないです。ご迷惑おかけします。」



香 「 え、、、熱・・・(驚)」



明 「 疲れだろうという姉の判断ですが、、、
まだ熱もありますし大事を取らせて頂きます、、、(汗)」



香 「 それは、、、お大事にと伝えてください。」



明 「 はい、ありがとうございます。(汗)」



とはいえ、何か事情があって電話をかけてきたはず。
一体何があったのかな、、、(汗)

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ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます!また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!由紀と明日香が大げんかする話もみたいです!もし組み込めたらお願いします! (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2022年1月30日 20時

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