点滴4 ページ23
香奈side
まさか本当に優子が自分で抜いたりしてたとは､､､
やってる事の意味が理解できない。
香 「 やっていい事といけない事の区別くらい、
優子は医師なんだしわかるよね？」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､っ､､､かって、でしょ・・・ﾊｧんなの､､､」
香 「 どういう意図で抜いたのか分からないけど、
これはやってはいけない事です。
・・・そうですよね？優子先生。」
優 「 ﾊｧ・・・ﾊｧ､､､すき・・・させて､､､ｹﾞﾎｯ､､､」
香 「 好き勝手やっていい訳がないでしょ。
もう二度と、変なマネはしないでよね？」
優 「 んっ・・・ｯ、ﾊｧ､､､ﾊｧｯ・・・っ､､､」
香 「 ちょっぉ､､､優子っ､､､！
・・・馬鹿なの!?やめなさいっ､､､優子っ。(汗)」
またも腕に刺さってる点滴を抜こうとして、
優子がルートに手をかけたから必死に阻止した。
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ぅ、ﾊｧｯﾊｧｯ・・・ぃ､､､っらなぃっ､､､」
香 「 要らなくない！(汗)」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､ｯ､､､ﾊｧｯ、ｯﾊｧﾊｧｱ・・・」
香 「 治らなくなってもいいの､､､!?
一生このままだよっ､､､いい訳ないよねっ､､､!?(汗)」
優 「 ﾊｧ、ﾊｧｯ､､､ぃ・・・も､､､ﾊｧｯぃいから､､､」
香 「 何言ってるのっ。治すんでしょっ。
ここでバカして治らなくなったら、
これからきっとずっと後悔するよっ。」
優 「 ﾊｧ・・・ｯﾊｧ､､､ﾊｧｯ・・・しなぃ､､､」
香 「 嫌になったりストレスが溜まってたり、
色々あるのかもしれない。それは私には分からない。
分からないけどっ、だからって言って、
こういう事をして良い理由にはならないでしょっ。」
どんな理由があろうと、どんな状況だろうと、
治療や処置を放棄するのは違う。それは絶対に違う。
香 「 点滴を抜くくらいじゃ死ぬ事はないけど、
私たちが中々気づけないことだってある。
そしたらもっと辛い思いをするのは間違いなく優子だよ。」
優 「 ﾊｧ、ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､きづかなきゃ､､､ﾊｧいい､､､」
香 「 ふざけたこと言わないで。」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ、ｹﾞﾎｯ､､､ﾊｧ・・・も､､､みんな､､､ﾊｧ､､､
ﾊｧ・・・なにも、しなくてｹﾞﾎｯ､､､ぃいﾊｧから・・・」
今にも点滴も酸素マスクも外しそうな優子の腕を、
必死に押さえつける､､､
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ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます！また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (
レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！由紀と明日香が大げんかする話もみたいです！もし組み込めたらお願いします！ (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優菜 | 作成日時：2022年1月30日 20時
