点滴3 ページ22
優子side
点滴を抜いたのもマスクをズラしたのも自分。
分かってはいたけど流石にしんどいし苦しい､､､(汗)
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､ｹﾞﾎｯ・・・ｯ、ﾊｧﾊｧ・・・ﾊｧ､､､(汗)」
彩 「 私、先にステーションに戻ります。」
香 「 うん。他のことよろしくね。」
彩 「 はい、失礼します｡｡｡(ﾍﾟｺ)」
香 「 優子。点滴が抜けたりマスクがズレたら分かるよね？
分かったらその時すぐに教えて欲しいな､､､(撫)」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ､､､ｯﾊｧ、ﾊｧ・・・(汗)」
香 「 気を遣わなくていいからナースコールして？
じゃないとどんどん辛くなっちゃうよ､､､(撫)」
優 「 ﾊｧ､､､ｯﾊｧ・・・ﾊｧ・・・(汗)」
労るように心配するように、
私の体をさすりながら声をかけてくる香奈。
香 「 熱も上がっちゃうし酸素濃度も下がっちゃう。
・・・きっと、胸と頭が痛んじゃうはずだよ､､､(撫)」
優 「 ﾊｧ・・・ﾊｧ、ん､､､んん・・・」
香 「 そうでしょ？(撫)」
優 「 ﾊｧ､､､ﾊｧんで・・・」
香 「 ・・・うん???(撫)」
優 「 ﾊｧなんで・・・ﾊｧｯ、ﾊｧ､､､また・・・」
香 「 なんで・・・なに､､､???(撫)」
優 「 ﾊｧて､､､てき・・・ﾊｧぃれたの・・・？」
香 「 えっ､､､？(驚)」
優 「 ぁんなの､､､ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､！
も・・・ﾊｧ、ﾊｧぃらなぃ、ﾊｧのに・・・」
香 「 要らなくないよ。
優子の身体を支える大事なお薬と輸液なんだよ。(撫)」
優子ならその点滴の意味、分かるよね？なんて、
優しく諭されても困る､､､
香 「 ・・・・もしかして、そんなはずないと思うけど、
・・・優子自身でサーフローを抜いたりしてないよね？」
優 「 ﾊｧ・・・ﾊｧ､､､だ、たら､､､ﾊｧなに・・・」
香 「 だったらなにじゃないっ。
やっていい事だと思ってないでしょうねっ？」
優 「 ﾊｧ､､､ｯ、ぅっ・・・こぇ、うるさ・・・(汗)」
香 「 うるさいじゃないっ。
そんなことしていいと思ってるのっ???」
優 「 ﾊｧから､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､ﾊｧ、ﾊｧして、の・・・」
香 「 だからしてる???バカじゃないのっ。
勝手にクレンメを閉塞させてサーフロー抜いてっ、
なに馬鹿げた真似してるのっ。」
もう、治療とか処置とか身体を治すとか・・・
そんなのもう、どうでもよいい､､､勝手にさせて､､､
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます！また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (
レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！由紀と明日香が大げんかする話もみたいです！もし組み込めたらお願いします！ (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2022年1月30日 20時
