点滴 ページ20
香奈side
酸素マスクを優子の顔にしっかりと付け直して、
流量を調節してから聴診をしてみた・・・
香 「 ・・・・・・・・・不整脈は出てない。
・・・・・・・喘鳴も聞こえないし､､､(ﾎｯ)」
彩 「 香奈先生。持ってきました。」
香 「 ・・・あっ、ありがとう。」
彩 「 ・・・どうですか？」
香 「 酸素マスクがズレてた。
けど、呼吸音自体は大丈夫そう。」
彩 「 そうですか､､､」
香 「 優子〜っ・・・優子聞こえる〜っ???(ﾄﾝ)」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ・・・ﾊｧ､､､ｯﾊｧ、ﾊｧ・・・(汗)」
香 「 苦しいね・・・直ぐに気づけなくてごめんね。(撫)」
布団に潜って寝てたらマスクがズレちゃったのかな､､､
けど、そんなことは稀過ぎる気もする。
香 「 優子〜、少しお薬入れるね。
そしたら少ししたら楽になってくるかね。(撫)」
優 「 ﾊｧ・・・ｯﾊｧ､､､だ・・・ﾊｧぅぶ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ！(汗)」
香 「 大丈夫じゃないから少し処置するからね。(撫)
・・・彩、ポンプでシリンジ接続してくれる？」
彩 「 わかりました。
・・・普通に入れちゃって大丈夫ですか？」
香 「 うん、よろしく。」
彩 「 はい。・・・・・・・・・・あれ､､､？
・・・香奈先生。クレンメが・・・(驚)」
香 「 うん？クレンメ・・・？(驚)」
彩 「 あ、はい。
クレンメ閉鎖してて輸液が止まってました。(汗)」
香 「 えっ､､､？(驚)」
彩 「 あ・・・どっちもだ､､､2本とも止まってます。(汗)」
香 「 そんなはず・・・え､､､(汗)」
彩 「 今クレンメ調節し直しました。
急いでシリンジもポンプで接続しちゃいますね。」
香 「 ちょっと待って､､､(汗)」
優子に挿してる点滴が2本とも止められてて、
しかもよく見たらサーフローが腕から抜け落ちてた。
香 「 うっそ、なんで・・・(汗)」
彩 「 どうかし・・・って､､､(汗)
うそ､､､抜けちゃってる・・・(驚)」
香 「 刺し直さなきゃ､､､(汗)
彩、点滴セット、新しく2セット持ってきて。」
彩 「 はいっ。急ぎますっ。(汗)」
香 「 なんで､､､抜けるはずないのに・・・(汗)」
夕方の段階ではしっかり挿してあったはずだし、
テープとかでちゃんと固定してたのに､､､(汗)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます！また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (
レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！由紀と明日香が大げんかする話もみたいです！もし組み込めたらお願いします！ (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2022年1月30日 20時
