電話2 ページ17
優子side
その後も嫌がらずに私の拙い電話に付き合ってくれて、
叱ることもなく優しい言葉をかけてくれるママ。
優 「 ﾊｧ､､､ﾊｧも､､､くるし・・・つらぃ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､
ｹﾞﾎｯ､､､どぅしよ・・・ゎかんなぃ､､､ぃなくなりたい､､､」
母 「 まだ熱も咳もあって呼吸が安定してないの。
だからすんごく辛くて苦しくて、もうやめたい。
逃げ出したい。って思うのはすごくわかるわ。」
優 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､ぉわりたぃ・・・ﾊｧ､､､」
母 「 ずっと苦しくて苦しくて・・・
頑張ってても頑張ってるかも分からなくなって､､､
先が見えなくて暗くてしんどいわよね｡｡｡」
優 「 そ・・・ほんと､､､ﾊｧ､､､ｹﾞﾎｯ､､､」
母 「 ほんとそうよね｡｡｡
大丈夫。そう感じるのは変じゃないわよ。
優子の気持ち、ちゃんとわかるからね。(微笑み)」
そうなのかな・・・
私、消えたいのに・・・そんなの、みんな許さなそう､､､
母 「 傍に居てあげられなくてごめんね、優子｡｡｡」
優 「 め、わくかけて､､､ごめ・・・ママ､､､」
母 「 なにも迷惑じゃないわよ。平気よ。(笑)
こうして話してくれて嬉しいに決まってるじゃない。
優子、話してくれてありがとうね。(微笑み)」
優 「 ママに・・・ぃけないこと､､､ﾊｧぃった・・・」
母 「 全くそんなことないわよ。
また辛くて耐えられなくなったら、
いつでも迷わず電話してくれていいのよ。(微笑み)」
優 「 ぉやふこぅで､､､ｹﾞﾎｯ、ﾊｧごめ、なさぃ・・・」
身体も弱くて姉妹に苦労かけてばっかりで、
親にも何も返せてないのに頼ってばっかり。
優 「 ぁたし・・・ぃないほうが、いいｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」
母 「 こうして生きててくれて、
こうして思ってることを話してくれてるだけで、
ママにとっては立派な親孝行よ。(微笑み)」
優 「 も・・・ﾊｧぃきたくなぃ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､
ｹﾞﾎｯ・・・ごめなさぃ､､､ママ､､､」
母 「 優子。優子は何も悪くないのよ。
何も悪いことはしてないの。そんなに謝らなくていいのよ。
思ってること、話すことは良いことなんだから。」
優 「 ・・・・・・ん､､､ん・・・」
不意に私に繋がってる2本の点滴に目が止まって、
もう辞めたい。その一心でクレンメに手をかけて、
ルートを閉鎖して輸液を止めた､､､
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ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます！また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (
レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！由紀と明日香が大げんかする話もみたいです！もし組み込めたらお願いします！ (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優菜 | 作成日時：2022年1月30日 20時
