リビング2 ページ36
みなみside
明日香の高校を疑ってるわけではないけど、
やっぱり明日香は喧嘩をさせたら強そうなんだよなぁ、、、
み 「 頭も良いし、喧嘩強いだろ絶対。」
明 「 学力とタイマン力は比例しません。」
み 「 そうかー???
ほら、はるちゃんはどう見たって弱そうだろー。」
明 「 まぁ、確かに・・・?」
麻 「 納得してどうするの。。。(笑)」
明 「 実際、はるちゃんは喧嘩なんてしなそうだし。」
麻 「 誰だって喧嘩はしないよ。」
み 「 ん。(コクン)」
明 「 私もしないって。」
み 「 んーやっ、明日香は頭が良い。」
明 「 だからっ、」
み 「 頭のイイ優子はしたことあるけど?」
明 「 っ、、、!?(驚)」
驚きのあまり飲んでるお茶を噴き出しそうになった明日香。
逆にお茶を気管に入れたのか派手に咳き込んでる。
明 「 ゲホッゲホッゲホ、、、!っ、、、(汗)」
麻 「 もーなにしてるの、、、(笑)」
明 「 ゲホッ、、、!ゔぅんっ、、、
みなみちゃんが変なこと言い出すからっ、、、(汗)」
み 「 へんなことって、、、(汗)」
麻 「 変じゃないよー?」
明 「 どーせ真っ赤な嘘でしょ?」
麻 「 ほんと。一方的に目を付けられて挑まれたから、
なんとなーく足らったら倒してた、って。」
明 「 何となく足らって、倒せるもんなの、、、(驚)」
麻 「 向こうが弱かったんじゃない?
それか優子が異常に強かったか・・・(笑)」
明 「 笑い事じゃないでしょ、、、
これから先、ゆうちゃんの事、そういう目で見ちゃうし、
それにっ、ゆうちゃんの事怖くなるしっ。(汗)」
優子こそ妹に意味もなく手を出すようなアホじゃない。
ただこの一件以来、頭のイイ人を見ると、
どうしてもそういう思考になっちゃう。
み 「 まー私には無理だな。」
明 「 うん、無理そう。(真顔)」
麻 「 私は興味あるけどー。」
み 「 やめときやめとき。(汗)」
麻 「 やる?(黒笑)」
み 「 やらんて、、、!(汗)」
麻 「 へ〜っ、お手柔らかにだって?(黒笑)」
み 「 耳どーなってんねんて、、、!(汗)」
明 「 まりちゃんはちゃんと強そう、、、
みなみちゃん、、、どうか、ご無事で・・・(苦笑)」
み 「 ちょ、ちょ、ちょーっぃ、、、!(汗)」
控えめに片手を挙げた明日香が、
逃げるようにリビングを出て行っちゃった・・・(汗)
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2021年10月17日 20時