緊急事態! ページ6
陽菜side
リビングに入ったらソファに優子が倒れてた。
急いで駆け寄って脈を確認しても、
頸動脈すらほとんど触れない・・・(汗)
み 「 はるちゃん、、、反応もない・・・(震)」
陽 「 血圧、上が60切ってるかも、、、
早くしないと、、、酸素と他の機械も持ってきて!
家にあるの全部っ、みなみ早く!(汗)」
み 「 う、うん、、、!(汗)」
陽 「 優子!優子っ!しっかりして!」
優 「 ・・・・・・・・・・・・」
陽 「 胸の音聴くよー・・・・・・・」
優 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ッッ、、、ハァハァハァッ、、、!ハァハァハァハァッハァッ、、、!」
陽 「 ・・・・・・・っ!?(驚)
うそ、これ、、、ビオー呼吸・・・(震)」
なら頻脈になってもおかしくないのに、
かなりの徐脈って・・・時間、経ちすぎてる。(汗)
み 「 はいっ、酸素と簡易モニターと・・・
これとこれと・・・パルスオキシメーターと・・・」
陽 「 それ持って車行くよ!
早く病院に連れてかないと本当に死んじゃうっ、、、
みなみっ、優子、心肺がほとんど機能してないっ。」
み 「 ・・・っっ、、、(汗)」
陽 「 立ち尽くしてる場合じゃないのっ!
もう脳への血液の巡りも悪いかもしれない!」
み 「 ゆうちゃん・・・(震)」
〜車内〜
陽 「 優子の口元に軽くマスク当ててっ。
あとウチの救急部に急いで電話してっ。」
み 「 あ、う、うん、、、!
か、軽く・・・軽くでいいの、、、?」
陽 「 入れすぎちゃ危ないっ、
優子、きっと炭酸ガスナルコーシスになってる。」
み 「 な、なにそれ、、、」
陽 「 換気出来てないってことっ。
二酸化炭素が中に充満しちゃってるのっ!」
車を運転しながらみなみに指示を出しつつ、
病院に電話をしてたら病院の駐車場に着いた。
〜初療室〜
陽 「 この子ですっ。急ぎましょうっ。」
佐 「 はるちゃんっ、応援に来たっ。」
陽 「 佐江ちゃんっ、よろしくっ。
他の先生たちもお願いしますっ。(汗)」
『 はいっ。』
陽 「 みなみは外で待ってて!」
み 「 え、、、でも、ゆうちゃん・・・(震)」
陽 「 居たって何も出来ないでしょ!」
み 「 っ、、、(ウル)」
佐 「 バイタル出ました。
血液57で下触れません、脈拍46、SpO274、
呼吸数・・・ビオー呼吸ですっ。」
体温は・・・42.5℃、
換気量164mlでPaCO2が72Torrだなんて、、、(驚)
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🥕 - 毎日読まさせてもらってます!リクエストを書いていただいている途中で申し訳ないのですが、優子が精神的に不安定になってしまうお話も読んでみたいです!お願いします! (2021年9月29日 22時) (レス) id: c6135c59d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年9月15日 19時