検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:16,749 hit

緊急事態! ページ6

陽菜side



リビングに入ったらソファに優子が倒れてた。
急いで駆け寄って脈を確認しても、
頸動脈すらほとんど触れない・・・(汗)



み 「 はるちゃん、、、反応もない・・・(震)」



陽 「 血圧、上が60切ってるかも、、、
早くしないと、、、酸素と他の機械も持ってきて!
家にあるの全部っ、みなみ早く!(汗)」



み 「 う、うん、、、!(汗)」



陽 「 優子!優子っ!しっかりして!」



優 「 ・・・・・・・・・・・・」



陽 「 胸の音聴くよー・・・・・・・」



優 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ッッ、、、ハァハァハァッ、、、!ハァハァハァハァッハァッ、、、!」



陽 「 ・・・・・・・っ!?(驚)
うそ、これ、、、ビオー呼吸・・・(震)」



なら頻脈になってもおかしくないのに、
かなりの徐脈って・・・時間、経ちすぎてる。(汗)



み 「 はいっ、酸素と簡易モニターと・・・
これとこれと・・・パルスオキシメーターと・・・」



陽 「 それ持って車行くよ!
早く病院に連れてかないと本当に死んじゃうっ、、、
みなみっ、優子、心肺がほとんど機能してないっ。」



み 「 ・・・っっ、、、(汗)」



陽 「 立ち尽くしてる場合じゃないのっ!
もう脳への血液の巡りも悪いかもしれない!」



み 「 ゆうちゃん・・・(震)」



〜車内〜



陽 「 優子の口元に軽くマスク当ててっ。
あとウチの救急部に急いで電話してっ。」



み 「 あ、う、うん、、、!
か、軽く・・・軽くでいいの、、、?」



陽 「 入れすぎちゃ危ないっ、
優子、きっと炭酸ガスナルコーシスになってる。」



み 「 な、なにそれ、、、」



陽 「 換気出来てないってことっ。
二酸化炭素が中に充満しちゃってるのっ!」



車を運転しながらみなみに指示を出しつつ、
病院に電話をしてたら病院の駐車場に着いた。



〜初療室〜



陽 「 この子ですっ。急ぎましょうっ。」



佐 「 はるちゃんっ、応援に来たっ。」



陽 「 佐江ちゃんっ、よろしくっ。
他の先生たちもお願いしますっ。(汗)」



『 はいっ。』



陽 「 みなみは外で待ってて!」



み 「 え、、、でも、ゆうちゃん・・・(震)」



陽 「 居たって何も出来ないでしょ!」



み 「 っ、、、(ウル)」



佐 「 バイタル出ました。
血液57で下触れません、脈拍46、SpO274、
呼吸数・・・ビオー呼吸ですっ。」



体温は・・・42.5℃、
換気量164mlでPaCO2が72Torrだなんて、、、(驚)

緊急事態!2→←緊急事態



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:AKB , 姉妹 , 医者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

🥕 - 毎日読まさせてもらってます!リクエストを書いていただいている途中で申し訳ないのですが、優子が精神的に不安定になってしまうお話も読んでみたいです!お願いします! (2021年9月29日 22時) (レス) id: c6135c59d8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優菜 | 作成日時:2021年9月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。