私の姉はお医者さんPart42

夜のリビング ページ49

明日香side



今日やるべき全ての事が終わって、
今はお姉ちゃんたちとココアを飲んでくつろいでる。



麻 「 みなみ、明日当直だっけ？」



み 「 そうよー。・・・あ、でも､､､
朝から優子のところに行こうかな・・・」



明 「 いいなぁ、みなみちゃん。」



み 「 一緒に行く？」



明 「 学校サボるなんて出来ないし。」



麻 「 優子ねぇ・・・」



明 「 はるちゃんから連絡来てる???」



麻 「 ううん､､､(汗)」



明 「 そっか・・・」



──プルルルル､､､



明 「 ・・・・・・あっ､､､(汗)」



み 「 明日香のスマホ？」



明 「 うん､､､(ｺｸﾝ)
・・・はい・・・失礼ですが、どちら様ですか???」



由 「 ちょーっと､､､！(汗)」



明 「 セールスはお断りしてますので､､､」



由紀からと分かっててからかってみたら、
鼓膜が破れそうなくらいの大声が降ってきた。(苦笑)



明 「 ・・・それで？なに？」



由 「 あっ、あーちゃん！」



明 「 だからなに？」



由 「 外出許可でた！」



明 「 あーそれは残念。」



由 「 はぁ!?
来ればって誘ってくれたのそっちじゃん！」



明 「 なにを？」



由 「 ぶ ん か さ い！」



明 「 え、言ったっけ???」



由 「 とぼけないで！このアホお姉ちゃんが！」



明 「 あほう呼ばわりするならほんとに切るよ。(呆)」



由 「 ちょ、まっ、まっ､､､！(汗)」



明 「 はぁ､､､じゃあ、来るのね？」



由 「 行く！」



明 「 わかった、待ってる。から、来る時連絡頂戴。」



由 「 うん！」



明 「 来方わかるよね？」



由 「 うん！」



明 「 うん。じゃあ待ってるから。」



由 「 いぇーい！」



明 「 気をつけてくるんだよ。
浮かれぽんちで頭のネジぶっ飛び野郎にならないでね。」



久しぶりの外出＆1人旅だからって良い気になって、
調子に乗られて怪我でも事故でもされたら姉として困る。



由 「 う、か・・・な､､､ぽ・・・？
ね、ぶ・・・び､､､や・・・？(ｷｮﾄﾝ)」



明 「 とにかくっ､､､
足元と頭上と目の前の電柱に気をつけて来ること。」



由 「 なんかちょっとバカにしてる???」



明 「 犬も歩けば棒に当たる でしょ。」



由 「 私、イヌ!?」



明 「 犬にしては可愛らしくない犬。」



由 「 そーやって､､､もういい。切る。」



そう言ったっきりブチッと切った由紀。
ほんと自分勝手な電話なんだから。(呆)

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