私の姉はお医者さんPart42

嘘でしょ､､､？2 ページ20

由紀side



口の管とそれに繋いでる機械が、
呼吸をさせてるんだよって教えてくれたはるちゃん。



由 「 もう、ゆうちゃん・・・息してないの､､､？」



陽 「 息してなかったら死んじゃってるよ､､､(笑)」



由 「 だって､､､呼吸って､､､(ｳﾙ)」



陽 「 死んじゃはないように、
機械と管で肺に酸素を入れてあげて、
二酸化炭素とかを吐き出してあげてるの。」



由 「 機械が､､､？」



陽 「 そうだよ。でも機械じゃなくて、
頑張ってるのはゆうちゃんだからね｡｡｡
ゆうちゃんのこと、応援してあげようね。(微笑み)」



由 「 ゆうちゃん､､､死んじゃう､､､ﾋｯｸ､､､(震)」



陽 「 頑張って闘ってるから、
死んじゃうなんて言わないであげて・・・？(撫)」



だって機械と管だらけだし点滴もいっぱいだし！
こんなの､､､死んじゃいそうじゃん､､､！



由 「 ゆうぢゃん､､､やだ､､､ｯｸ、やだよっ､､､！
ゆうぢゃ、ﾋｯｸ､､､死なないって、言ったじゃん！
咳なんかじゃ、ｯｸ、し、だだい、っで､､､！
ごんな､､､ｯｸ、ﾋｯｸ､､､ぎげん、なってんじゃん､､､！
うそつき､､､！うそづぎ､､､！ゆうちゃんばがっ！」



陽 「 由紀・・・」



由 「 大丈夫、大丈夫っで､､､ｯｸ、いっでだのに！
ぜんぜんっ、ﾋｯｸ､､､だ、じょばないじゃんっ､､､！」



優 「 ・・・・・・・・・・・・」



由 「 ゆうぢゃんっ！ゆゔぢゃぁんっっっ!!」



優 「 ・・・・・・・・・・・」



由 「 きかいだらけじゃんっ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ・・・
しぬまで、ｯｸ､､､私、の、しゅじい、って､､､
いっだの、ﾋｯｸ､､､ゆうぢゃんじゃんっ､､､！」



他の先生に由紀の治療を任せるなんて、
私が嫌だもんって言ったのゆうちゃんじゃん！



由 「 由紀も、ﾋｯｸ、ｯｸ､､､ゆうちゃ､､､なきゃ、
ﾋｯｸ、うぅ、ｯｸ・・・ぃや、きまっでんじゃん！
全然、ﾋｯｸ､､､へーぎ、っで､､､ｯｸ、いっだぐせに！」



優 「 ・・・・・・・・・・・」



由 「 ゆゔぢゃん､､､ﾋｯｸ、ｯｸ、うぅ､､､」



陽 「 由紀ごめんね､､､
お姉ちゃんたちが早く気づけなくて､､､」



由 「 ゆうちゃ、ｯｸ､､､元気、なる・・・？」



陽 「 私も頑張るし優子も頑張るから。ね。(撫)」



私の頭をそっと撫でてくれるはるちゃん。
神さま・・・お願い、ゆうちゃんを助けて､､､

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