私の姉はお医者さんPart42

盗み聞き ページ16

由紀side



何でも出来ちゃうのがゆうちゃんだし、
仕事をしてる以上、出世の話が来てもおかしくない。



由 「 んんーーーっ・・・・」



横 「 唸りすぎ､､､(笑)
そんなに気になるなら確かめに行く？」



由 「 誰に？どこへ？」



横 「 優子先生に直接。
ナースステーションに居るかもしれないし。」



由 「 仕事してちゃあそこには居ないよ､､､(苦笑)」



横 「 けど、行ってみようよ。」



由 「 う、うんー・・・(苦笑)」



〜数分後・ナースステーション〜



由 「 来ちゃったけど､､､何言えばいいの､､､(汗)」



横 「 優子先生居ますか？って。
で、ゆうちゃんどこにも行かないよね？って。」



ほらっ。って背中をポンッと押してきた由依。
そ、そ、そ、んな､､､急に聞けだなんて､､､(汗)



横 「 ほーらっ､､､早く行かないと怪しいよっ。」



由 「 そ、そ、そぅだけどっ､､､(汗)」



？ 「 ねぇーあの信じ難い話、佐江から聞いた？」



？ 「 え???信じ難い???なにそれ､､､(笑)」



横 「 ほら今だよっ。(ﾎﾟﾝｯ)」



由 「 い、今じゃないでしょっ､､､(汗)」



横 「 梅ちゃん先生とともーみ先生、
せっかく中に居て2人で話してるんだよっ？(ｺｿｯ)」



由 「 と、当のゆうちゃん居ないしっ､､､(汗)」



横 「 どこに居るか聞くんだってばっ。(ｺｿｯ)
ずっと壁の影でコソコソしてるつもりっ？」



由 「 そ、そーだけど､､､(汗)」



梅 「 ・・・えっ､､､優子がっ???(驚)」



と 「 佐江が言ってた。
その事で小児部と救急部、大混乱､､､(苦笑)」



梅 「 そりゃ、優子がそうなら・・・(驚)」



・・・え、ゆうちゃんの噂話してる､､､???
大混乱って・・・もしかして・・・
ゆうちゃん、本当に研究所に・・・???



由 「 由依・・・聞いた・・・？」



横 「 ・・・(ｺｸﾝ)
・・・ほんま、なのかもな・・・」



梅 「 1人にさせたの私だし・・・
やっぱり院内電話かけるべきだったな､､､」



と 「 はるちゃんの事情は誰も知らなかったし、
善意で送ったんだからすれ違いは仕方ないよ。」



梅 「 でも､､､(汗)」



横 「 ・・・なんか､､､内容、違うくない？(ｺｿｯ)」



由 「 うん､､､私も思った・・・」



横 「 なんの会話やろ・・・(苦笑)」



由 「 ますますわかんない､､､(苦笑)」



壁に隠れての盗み聞きって難しい､､､
けど、出るに出て行けない・・・(汗)

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