私の姉はお医者さんPart41 (ページ6)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:16,155 hit

再燃ページ6

ともーみside

ナースステーションで仕事をしてるけど、
そろそろ消灯時間になるし、
由紀ちゃんを自分の病室に連れ戻そうかな。

・・・〜♪〜♪〜♪

と「あ、ナースコール。」

ゆ「出ますっ。・・・はい、どうしたー？」

みぃ「何号室ですか？」

と「確かそこ・・・優子だったよーな､､､」

みぃ「え、優子先生ですか？(驚)」

ゆ「落ち着いて由紀ちゃんっ！今行くから！」

と「ゆか、何???」

ゆ「優子先生に再燃症状の恐れアリですっ。」

と「再燃しちゃったか､､､(汗)」

──ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ､､､ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ､､､♪

と「血圧94/42、脈拍141、SpO292・・・！
2人とも病室に急ぐよっ。(汗)」

ゆ・みぃ「はいっ！」

ステーション内の優子のモニター音も鳴って、
急いで聴診器を握って席を立った。

と「メプチンとアドレナリン！
輸液も乳酸化リンゲルに切り替えるよっ！(汗)」

ゆ「準備しますっ。(汗)」

〜優子病室〜

──ガラガラ､､､！

と「優子ーっ、優子っ、しっかりして！
今、楽にしてあげるからねっ。」

優「ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ・・・ｯﾊｧﾊｧ！ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､！」

由「ゆぅちゃ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ､､､うぅ・・・」

と「由紀ちゃんちょっと離れてて！
・・・・・・・・・・不整脈も出てる､､､(驚)」

みぃ「由紀ちゃんごめん、少し外で待っててっ。」

由「えっ､､､うぅ、ﾋｯｸ、ｯｸ・・・」

ゆ「智美先生っ、準備出来ましたっ。」

みぃ「点滴パック、ルート接続しますっ。」

と「輸液交換とパック接続よろしくっ。
あと、マスクチェンジして吸入っ。早くっ。」

ゆ「はいっ。」

みぃ「優子先生ーっ、マスク変えますね〜・・・
・・・っと。お薬入れますねっ。(汗)」

みぃちゃんが吸入用マスクに交換して、
メプチンの吸入をさせ始めてくれるのを見て、
優子の腕にアドレナリンを筋注した。

と「腕にまで蕁麻疹と浮腫もじゃん､､､(汗)」

ゆ「今、急速投与してますっ。(汗)」

と「もっとっ。もっと早めてっ。」

ゆ「はいっ。」

と「優子ー、胸の音もう1回聞くねー・・・・・・
・・・んー､､､まだ脈安定しないな､､､(汗)」

お願い、吸入と点滴で回復して・・・！
優子っ、妹の前でしょっ、しっかりしてよ・・・！