私の姉はお医者さんPart41

切傷 ページ23

明日香side



だからお手伝いは危ないって言ったのに・・・
朝から大号泣されちゃ困るよ､､､(汗)



明 「 莉乃〜、もう大丈夫だから泣かないの〜。」



莉 「 うわぁぁぁああん､､､だ、ごぉぉ､､､」



明 「 抱っこしてるよー。(撫)」



莉 「 うぅ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ・・・ｯｸ､､､」



麻 「 あ、おかえり。
莉乃こっちおいで？見てあげるから。」



明 「 よいしょ・・・
まりちゃん、この傷、大丈夫そう???」



麻 「 ちょっと見せてねー・・・・・」



莉 「 うわぁぁぁああん､､､！
いだぁぁぁあい！まりぢゃぁーぎらぁぁぁい！」



明 「 いつもいつも直ぐ嫌わないのっ。」



莉 「 うぅ､､､うわぁぁぁああん､､､！」



麻 「 切れちゃってるねー・・・・・
けど浅そうだから大丈夫だよ。(微笑み)」



微笑んでサッと消毒をし始めたまりちゃん。
外科医だし普段はもっと凄いのを見てるのか、
切傷くらいじゃ涼しい顔をしてる。



麻 「 ・・・・・・・・・・っと。
あとは絆創膏を貼ったら終わりだよ。(微笑み)」



明 「 良かったね莉乃、もう大丈夫だって。(撫)」



莉 「 うぅ、ﾋｯｸ、ｯｸ・・・かわぃ、のぉ､､､」



麻 「 可愛いの？可愛い絆創膏かぁ・・・
陽菜ー、キャラクターの絆創膏あるー？」



陽 「 えーっ､､､持ってないよ〜､､､」



麻 「 だよね､､､(苦笑)
莉乃ー、今は普通の絆創膏で我慢して。
後で可愛いの着けてあげるから。」



莉 「 うわぁぁぁああん！やだぁぁあ！」



明 「 莉乃、わがまま言わないのー。(撫)」



麻 「 ごめんね、莉乃､､､(汗)」



普通の絆創膏を貼られて更に泣いちゃったよ､､､
もー莉乃の情緒が朝から不安定で大変､､､(汗)



陽 「 ごめんまりちゃん、明日香。もう行く。」



明 「 えっ、早いっ。(驚)
し、しかも莉乃っ、まだ泣き止んでないっ。(汗)」



陽 「 ごめん明日香、よろしく。」



明 「 うっそ､､､(汗)」



里 「 あーーーちゃーーー！お腹ーっ！」



明 「 あー里英、なに、お腹どうしたの。」



里 「 ごはんーーー！」



明 「 あー分かったから。
イスに座って食べてていいから。」



里 「 あーちゃーと莉乃もー！」



莉 「 うわぁぁぁああん､､､！あーぢゃぁー！」



明 「 あーもーっ､､､！(汗)」



私だって手一杯だよ､､､！ってのは呑み込んで、
莉乃を抱っこしてあやしながら里英の手を引いた。

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