私の姉はお医者さんPart38 (ページ8)

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病室ページ8

みなみside

夕飯の時間が終わって、
消灯までの時間を友とまりちゃんと過ごしてる。

み「まさか2人してこの病室に来るとは､､､」

友「ひまだし。」

麻「なんとなく???」

み「 2人はもう体痛くないの???」

麻「変な動きするとたまに痛むけど、
普通の生活はもう大丈夫だと思う。みなみは？」

み「んー・・・まだ普通に､､､(汗)」

麻「今って痛み止め入れてるんだっけ？」

み「多分・・・？優子に聞かないとわからん。」

友「友もまだ首動かすと少し痛いけどぉ・・・
でも激痛ではなくなった。」

麻「そうだみなみ。明日私退院するから。」

み「えっ、そーなん!?(驚)」

・・・ったたっ､､､(汗)
やっぱりまだ動くと体が軋む・・・(汗)

麻「早めに仕事復帰もしなきゃね。」

友「友はどうせならもう少し休みたいかなぁ。」

み「私は早く働きたいよ､､､」

──ガラガラッ､､､

？「わっ、なにっ、3人揃って。(驚)」

み「ﾋﾞｸｯ)うおっ、優子っ。(驚)」

麻「びっくりするからせめてノックして。」

友「優子かぁ､､､(ﾎｯ)」

優「まりちゃんと友は自分の部屋に戻ったら？
勝手に出歩いて良いなんて言ったっけー???」

麻「もう元気だからいいの。」

優「明日退院するからって、
調子に乗って出歩いて良いとは言ってないよ？」

友「友はいつ退院???」

優「友も退院したいなら明日には出来るけど、
まだそんなに急がなくてもいいんじゃない？」

み「 2人ともいいなぁ・・・」

優「みなみはまだ出来ないかなぁ､､､」

呟きながら私の輸液を交換しだした優子。
相変わらず手際がいい。

優「明日から痛み止め減らしてくけど、
また痛むようなら我慢せず教えてね。」

み「う、うん､､､(汗)」

優「まっ、熱も下がってきたことだし、
回復もそう遠くはないだろうね。(微笑み)」

み「そ、う､､､???」

優「うんっ。(微笑み)」

―♪―♪―♪

優「あっ・・・はい、小児病棟大島です。」

み「呼び出し・・・？」

優「はい・・・はい、(ｺｸﾝ)
・・・分かりましたっ、向かいますっ。」

み「優子、呼び出し？」

優「うん､､､じゃ頃合を見て2人とも部屋に戻って、
夜はゆっくりしっかり寝て休んでね。」

軽く微笑んで急ぎ気味で病室を出てった優子。
やっぱり仕事してる姿、カッコイイなぁ､､､