私の姉はお医者さんPart38 (ページ49)

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キッチンページ49

友美side

本当に良い匂いがして起きてきたら、
予想通り優子がキッチンに立ってた。

友「あれからみなみ、どんな感じ？」

優「んー､､､熱上がっちゃってるんだよねぇ､､､」

友「可哀想だね｡｡｡」

優「うん､､､今日は帰りも遅くなりそうだし。」

友「そうなの？」

優「なんかねぇ、忙しくて､､､(苦笑)
・・・あっ、あったあった〜♪」

友「それいつもでしょ。・・・リンゴ？」

優「うん♪みなみの為に切ろうと思って。」

友「貸して？友が切るよ。」

優「・・・ありがと友。(微笑み)」

友「友が居なかったら自分でやってた？」

優「たぶん､､､？(笑)」

友「ま、食べなきゃ大丈夫か。」

いくら食物アレルギーとはいえ、
優子の場合は触るくらいなら大丈夫だろうし。

優「でも、怖いから手袋はしたかな。
・・・けど、良い香りだな〜､､､♪」

友「だめ、絶対あげない。」

優「分かってるよ。(笑)」

？「おはよう、ゆうちゃん友ちゃん。」

友「あーちゃん。」

優「おはようー。(微笑み)」

明「出来てるのあったら持ってっちゃうよ？」

優「じゃあみんな分の朝ごはん運んでくれる？」

明「わかった。」

友「できた。切れたよ。」

優「おっ、サンキュー♪」

友「冷めないうちに持ってってあげたら？」

優「うん、行ってくる。(微笑み)」

友「友も後で様子見に行く。」

優「わかった。(微笑み)」

みなみ用のリンゴ、
1口大にカットしたからみなみも食べやすいはず。

明「今日ってワンプレート???」

友「あとトースト焼いてるみたい。
出来たら持ってこっか。」

明「うん。(笑)
ねぇ友ちゃん、今日ってお仕事ある？」

友「今日は休むよ。」

明「じゃあショッピングモール、行きたいなぁ。」

友「ショッピングモール???」

明「秋も深まってきたし、
新しいお洋服が欲しいなぁ､､､って思って。」

友「うん、いいよ。(微笑み)」

明「やったぁっ。」

友「朝ごはん食べて、準備したら行こっか。」

明「ありがとう。(微笑み)」

友「由紀ちゃんは？」

明「由紀は学校だから。
・・・でも、お土産は買わなきゃなぁ｡｡｡」

ボソッと呟いたあーちゃん。
なんだかんだで優しくて妹思いなんだよね。