私の姉はお医者さんPart38 (ページ37)

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大忙しページ37

佐江side

医局で仕事をしてたら、
ドアが開いて勢いよくドアが閉まる音がした。

？「ふぅ・・・」

佐「 ???・・・なんだ、優子か。(笑)」

優「ぁ、佐江ちゃん。おつかれー。」

佐「お疲れ様。やっと一段落？」

優「んーん、仕事だよー。」

佐「よくやりますねー、優子先生。」

優「そーかねぇ・・・やんなきゃ終わんないし。」

佐「立ち仕事は落ち着いたの？デスクワーク？」

優「今はねー。
学会祭りが迫ってるし論文、完成させなきゃさ。」

佐「頭上がらないわ､､､(汗)」

優「私がやりたくてやってるのー。」

そう言って分厚い本を何冊も開いて、
カタカタと打ち始めた優子。

？「あっ、居た！優子先生！」

優「はいっ､､､れいにゃん。」

れ「これっ、お願いしますっ。
あとっ、14時からの検査、第1検査室です。」

優「あーこれね。ありがとう、見とく。
じゃあ10分前に患者さん、連れてきてくれる？」

れ「分かりました。
15時からのカンファレンスはB会議室で、
それと・・・この資料の作成もお願いします。」

優「あーわかった。
あーこれ明日までだっけ？作ったら送るね。」

れ「お願いします。(ﾍﾟｺｯ)」

優「はーい♪」

佐「・・・予定、詰め詰めだね。」

優「え､､､？あー、そうだね｡｡｡(笑)
でもまぁ少し忙しいくらいだよ。」

佐「手伝えることあったら言ってよ？」

優「うんっ。(笑)」

──〜♪〜♪〜♪

優「・・・？あ、はい。小児病棟大島です。」

今度はかかってきたPHS片手に席を立った優子。
何かの予定を立ててから細かく指示を出してる。

〜数分後〜

優「・・・ふぅ｡｡｡」

佐「立て続けだねぇ。」

優「うん。明日、緊急オペ入ってくれって。
明日、外来入ってんのにさー｡｡｡(苦笑)」

佐「明日かぁ､､､佐江、休みだしなぁ｡｡｡」

優「明日、オペ、外来、オペかぁ・・・」

佐「おっと、大丈夫かー???(笑)」

優「へーきへーき。(笑)」

みぃ「失礼しますっ。優子先生っ、ちょっとっ､､､」

優「はーいっ。みぃちゃんどうした？」

みぃ「ちょっと来て下さいっ。急ぎでっ。(汗)」

優「わかった、今行く。」

佐「行ってらっしゃいよー。」

優「うんっ。(汗)」

息付く間もなく無さそうな優子を、
手を振って見送った。