私の姉はお医者さんPart38 (ページ31)

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リビングページ31

明日香side

里英を抱っこしていたら少しづつ落ち着いてきた。
けど、まさか近くで爆発があったなんて､､､

？「夜ご飯出来たよ〜。」

明「あ、まりちゃん。ありがとう。」

由「わっ、いい匂い〜♪
いい匂いだね莉乃っ、お片付けしよっ。」

莉「するー。」

里「まりちゃぁぁぁ・・・(ｳﾙ)」

麻「由紀、随分と元気だね・・・(笑)
あれ、里英ちゃん〜。どうしたのー。」

明「あ、まりちゃん。」

麻「うんー???」

明「今日、バイパス沿いで爆発あったの？」

麻「あー・・・そうみたいだよ。
こっちは被害とか大丈夫だったでしょ？」

明「うん、全く気づかなかった。」

由「学校もへーきだったよー。」

麻「良かった､､､(微笑み)」

明「けど、さっきニュースでやってて・・・
今も安否不明者が沢山居るって。」

麻「え、そうなの？(驚)」

病院に居たまりちゃんもそれは初耳なのか、
かなり驚いた表情を向けてきた。

由「ニュースの速報でやってたよ。」

麻「えっ､､､それは凄いね､､､(驚)」

明「病院の近くだよね？」

麻「そこそこ衝撃があったから驚いたけど、
2人が心配するような事じゃないよ。(微笑み)」

由「ちょっと麻友に連絡してみよー。」

莉「莉乃も麻友ちゃんとお話するーっ。」

由「お話じゃなくてメールーっ。」

莉「えーっ､､､」

由「えーじゃなーいー。」

麻「麻友ちゃん、今は夕飯中じゃない？」

由「メールだもん。」

麻「それはいいけど、
ウチでもそろそろ夜ご飯にするよ。」

由「わかってるー。」

明「里英もお席に着く？」

麻「里英、今日は隣に座ろっか。(微笑み)」

里「ん・・・(ｺｸﾝ)」

まりちゃんが来てくれたから里英を預けて、
自分の席に着席した。

明「シチューかぁ。久しぶり。(笑)」

麻「でしょ。(笑)
莉乃の大好きなパンも焼いたよ〜。」

由「えっ、パン作ったの!?」

麻「作るわけないでしょ。
買ってきたのを焼いただけ。」

由「なんだ、びっくりした。」

麻「そういえば明日香。
明日香の作ったクッキー、美味しかったよ。」

明「ほんとっ？良かったぁ､､､(笑)」

麻「定期的に作ってもらいたいくらい。(微笑み)」

明「え、うんっ。いいよっ。」

まりちゃんに褒めて貰えるのは嬉しいし、
また時間がある時に作りたいなぁ。