私の姉はお医者さんPart38 (ページ25)

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真相ページ25

陽菜side

摩りながら吸収をさせてたら落ち着いてきたから、
酸素マスクにしてあげたら寝ちゃった様子の優子。

優「・・・・・・・・ｽｩ､､､」

陽「もう大丈夫、良く頑張ったね・・・
ゆっくり、しっかり、休もうね｡｡｡(撫)」

優「・・・・・・・・ｽｩ､､､」

陽「ふふっ｡｡｡(微笑み)」

佐「はぁー良かった､､､(ﾎｯ)」

友「 SpO295だけどこのままでいい？」

陽「うん、落ち着いてるから大丈夫かな。」

友「分かった。(ﾎｯ)」

陽「本人はもっと恐怖だっただろうし、
泣くかなって思ったんだけど・・・」

佐「そういえば優子、しっかりしてたね。」

陽「うん､､､強がってなきゃいいな｡｡｡(撫)」

いつもならもっと怖がって泣きそうなのに・・・
熱もないし眠れてるから大丈夫かな。

み「でも、なんで・・・優子が､､､???」

陽「なんでだと思う？(笑)」

み「えっ､､､(汗)」

陽「みなみ、身体痛かったでしょ。」

み「あ、うん､､､それで優子に・・・(汗)」

陽「優子、みなみの為に用意してたんだと思うよ。
みなみを傷つけたくないのと優子の性格もあって、
自分からは言わなかったんだろうけど。」

み「そ、うだった、んだ・・・(驚)」

友「優子らしい､､､(笑)」

陽「ね。(微笑み)」

み「ゆうちゃん・・・
ごめん､､､ごめんゆうちゃん・・・(ｳﾙ)」

佐「もーみなみ｡｡｡(苦笑)」

み「だって、ゆうちゃん・・・
どれだけ怖くて辛くて苦しかったか・・・(ｳﾙ)」

ベッドで眠る優子に近寄って、
目に大粒の涙を溜めて優子の頭を撫でてるみなみ。

み「私が・・・ごめん、ごめんゆうちゃん､､､(ｳﾙ)」

陽「もーおしまい〜っ。
みなみ、自分の事を責めるのやめーっ。」

み「だってゆうちゃん､､､(ｳﾙ)」

佐「でもみなみ、ちょっと嬉しいでしょ。(笑)」

み「嬉しくないよ､､､！
優子、苦しめさせちゃったんだ・・・(ｳﾙ)」

陽「それはみなみじゃなくて、
悪いのは工場の爆発だから・・・(苦笑)」

み「ゆうちゃんもゆうちゃんだよっ。
そんな危ない事しちゃダメだって､､､！」

佐「そんなの言ったら、
優子、何も仕事が出来ないよ､､､(笑)」

佐江ちゃんの言う通り・・・(笑)
こればっかりは気をつけてとしか言えないからね｡｡｡