処置室 ページ23
優子side
爆発の時に誤って刺しちゃったからなぁ､､､
にしても苦しいし腕が痒い・・・(汗)
優 「 ﾊｧ・・・ｯﾊｧ､､､」
──ガラガラッ､､､
？ 「 もー優子ーっ？」
優 「 ・・・ぁ､､､は、ちゃ､､､ﾊｧ､､､」
佐 「 はるちゃん。ステロイドと酸素で、
バイタルは回復してきてるよ。」
陽 「 佐江ちゃんごめんねぇ､､､(苦笑)」
佐 「 大丈夫よー。(微笑み)」
陽 「 ねー優子、ロピオンでしょ。」
優 「 ・・・(汗)」
陽 「 ロピオン1A、静注薬。
もーほんとに､､､心臓に悪いっ。」
優 「 ﾊｧ､､､ごめ、ん・・・な、さい。(汗)」
佐 「 待って､､､ロピオン､､､!?」
陽 「 うん､､､(苦笑)
どのくらい入れちゃったか自覚ある？」
衝撃で刺しちゃって、慌ててシリンジを・・・
あっ､､､と思って抜いたから・・・とはいえ､､､
陽 「 多分ねぇ・・・1ml。」
優 「 ・・・っ､､､!?(驚)
ぇ､､､そ、んなに・・・???(汗)」
陽 「 そんなにだよ・・・(呆)」
佐 「 ま、待って､､､どういうこと､､､???」
み 「 話が読めないんだが､､､(汗)」
友 「 友も。」
陽 「 優子、喋れそうなら、
改めて自分の口から説明してくれる？」
優 「 ぅん・・・(汗)」
陽 「 ゆっくりでいいからね。」
優 「 ぅん・・・さっきの、爆発のとき・・・
ちょうど、薬剤、用意してて・・・」
陽 「 それがあのロピオンの注射器？」
優 「 ・・・(ｺｸﾝ)
ｹﾎｹﾎｯ､､､急、に､､､爆風が・・・ｹﾎｯ､､､！」
陽 「 いっぱい喋らせてごめんね、苦しいね､､､(撫)」
点滴して酸素マスクを着けてるとはいえ、
喋ってると余計に喉が詰まって苦しくなる､､､(汗)
優 「 ｹﾎｹﾎｯ､､､ｯﾊｧ・・・ｹﾎｯｹﾎｯ､､､(汗)」
陽 「 苦しいね・・・(撫)
佐江ちゃん、吸収の準備して欲しいかも。」
佐 「 あ、うんっ。急ぐね。(汗)」
陽 「 優子ごめん、一瞬だけマスク外すね。
少しだけ喉診させてね・・・・・・」
優 「 ｯﾊｧ､､､ﾊｧﾊｧ・・・ｹﾎｹﾎｹﾎｯ､､､！」
み 「 ゆうちゃんっ､､､！
大丈夫よっ、大丈夫だからスーハーだよっ。(撫)」
酸素マスクを外されたら余計に辛い､､､
私の喉、浮腫んでて炎症も酷いんだろうな､､､
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にんじん、 - いつも楽しく読まさせてもらってます！これからの更新も楽しみにしてます！ (2021年7月16日 23時) (
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年6月14日 21時
