私の姉はお医者さんPart38 (ページ18)

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爆発2 ページ18

優子side

被害の大きそうな病室から回ってるけど、
想像以上に処置を必要としてる子が多い､､､(汗)

優「佐江さー、復帰早々こんなに動いて大丈夫？」

佐「全然大丈夫よっ。(笑)」

優「無理しないでよ？
このくらいなら私に任せてくれてもいいのに。」

佐「いくら腕の良い救命医とはいえ、
1人でやらせる訳にはいかないからね。」

れ「私、先にあっち見てきます。
何かあったら呼びますねっ。」

優「うんっ。この子終わったら私も行く。(笑)」

佐「私も。(微笑み)」

れ「お願いしますっ。」

佐「優子は大丈夫ー???」

優「はいっ、これでもう大丈夫♪」

患「ゆぅこせんせぇありがとぉ。」

優「どういたしまして〜♪
・・・ぁー､､､やばいな・・・(汗)」

佐「えっ???」

優「あ、う、ううんっ､､､！(汗)」

佐「そーう？」

優「うんっ、大丈夫。(笑)」

いや、自分の腕に出来てるこの蕁麻疹は・・・(汗)
傍から見えないように白衣の袖を伸ばした。

佐「よしっ、これでOK♪」

優「佐江ちゃん終わった？」

佐「終わったよー。
れいにゃんの方に行くっしょ？」

優「うんっ、行こっか。(笑)」

〜廊下〜

佐「にしても優子さんは速いっすね〜。(笑)」

優「なにがよ､､､(笑)」

佐「的確だし聡明だし明瞭だし？
ミスなんてほんとにしないしね〜。(笑)」

優「ミス、ねぇ・・・(汗)」

佐「うん???」

優「う、ううんっ､､､♪(汗)」

佐「高速事故の時も、
優子のおかげで救われた人多いでしょ。」

優「それが仕事ですから｡｡｡(笑)」

とはいえ・・・自分の左手の人差し指を見ると、
衝撃の時に間違って刺しちゃった針の後が､､､(汗)

佐「廊下はそんなに被害ないね。」

優「そうだね。
他の科とかはどうなってるんだろう｡｡｡」

佐「確かに・・・救命の方も、
時期に外での怪我人で溢れかえるんじゃない？」

優「そしたら呼び出されるかもなぁ､､､(汗)」

佐「まっ、そしたら頑張っておいで？(笑)
こっちの事は任せてくれて構わないからさっ。」

優「うん、助かる｡｡｡(笑)」

れ「あっ、優子先生！佐江先生！
こっちっ、直ぐに来てください！」

優「はい！」

佐「よしっ、行こう！」

自分の身体に現れ始めた異変を振り切るように、
れいにゃんの待つ病室に走った。