病院 ページ36
優子side
眠れないって甘えてきた友に着いてたら、
あっという間に23時を回ってた。
優 「 はー・・・帰れないなぁ、、、」
みぃ 「 あ、優子先生お疲れ様です。
まだお仕事終わらない感じですか?」
優 「 あ、みぃちゃんお疲れー。夜勤かぁ。」
みぃ 「 夜勤です。。。(笑)
優子先生、梅ちゃん先生のメモありますよ。」
優 「 えっ?・・・あ、ほんどだ。(驚)」
──────────
優子先生
みなみ用の輸液、作ったから置いておくね。
あんま遅くなる前に帰って寝るんだよ?
じゃあまた明日ね、お疲れ様。
梅田
──────────
優 「 ・・・あ、そっか。輸液・・・(汗)」
みぃ 「 うん?輸液ですか???」
優 「 うんそう。。。
作り途中で手を離しちゃってたの忘れてた。。。(笑)」
わざわざ用意し終えてから帰ってくれたなんて・・・
いつも頼っちゃってて申し訳ない。
優 「 みなみに補液してきちゃうね。
何かあったら連絡してくれる?」
みぃ 「 分かりました。(笑)」
〜廊下〜
? 「 あれ?優子?まだ帰ってなかったの?」
優 「 へっ・・・???
・・・わっ、まりちゃん何してんのっ。(驚)」
麻 「 やっほー。(笑)」
優 「 やっほーじゃないでしょっ。
もう夜中なんだから病室に戻るよっ。」
麻 「 えぇー、、、」
優 「 えーじゃないっ。寝てなかったの?」
麻 「 病院のベットって、
長く眠れない作りになってたりする?」
優 「 なってないわっ。」
麻 「 優子って今日、当直なの?」
優 「 ちょっと仕事があって残ってるだけだよ。
そんな事いいから戻りますよー。」
私のことをどうこう言う前に、
まずはベットに戻って休んで貰わなきゃ。
麻 「 私なら1人で戻れますー。(ムゥ)」
優 「 じゃあサッサと戻る。いいね?」
麻 「 わかったよー。
優子こそ早く仕事終わらせて帰りなよー。」
優 「 じゃあおやすみね。」
麻 「 おやすみ。」
〜みなみ病室〜
優 「 入るよー・・・(コソ)」
み 「 ・・・・・・・・・・スゥ、、、」
優 「 良かった、ぐっすりだ・・・(微笑み)
補液だけ入れさせてもらうねー・・・・・・」
み 「 ・・・・・・・・・スー・・・」
優 「 早く良くなってね・・・(撫)」
やることをやってから、
みなみの頭を優しく撫でて静かに病室を後にした。
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年5月9日 11時