病室 ページ29
優子side
検査をしてみたら結果は心因性嘔吐症だった。
点滴をしてるから今はぐっすり眠ってる里英。
〜ナースステーション〜
優 「 戻りましたー。」
梅 「 優子里英ちゃんおかえりー。
・・・って、寝てるか。ソファ使う？」
優 「 うん、使わせてもらうね。」
梅 「 ブランケットも使っちゃっていいよ。」
優 「 うん。(微笑み)」
梅 「 ・・・里英ちゃん、どうだった？」
優 「 心因性嘔吐かなぁ・・・(苦笑)
今は点滴で眠れてるけど数日間は要警戒って感じ。」
梅 「 心因性嘔吐かぁ､､､(汗)
ストレスも相当なものだったんだろうね｡｡｡」
優 「 うん・・・申し訳ないなぁ､､､(汗)」
この小さい身体で色んな物を見て感じて・・・
そりゃキャパオーバーにもなるよ｡｡｡
優 「 はるちゃんは???」
梅 「 あ、はるちゃんなら病室だよ。
多分まだまりちゃんのところに居ると思う。」
優 「 じゃ、ちょっと行ってきちゃうね。」
梅 「 ごゆっくり〜。何かあったら連絡するね。」
優 「 よろしく。(笑)」
〜病室〜
優 「 失礼しますー・・・」
麻 「 あ、優子。お疲れ。」
陽 「 優子。里英は???」
優 「 お疲れ。(笑)
里英、検査したんだけど今ここで話してもいい？」
麻 「 うん。」
陽 「 うん｡｡｡」
麻 「 とりあえず優子も座ったら？」
優 「 あ、大丈夫。すぐ戻らなきゃだし。」
麻 「 無理しちゃダメだよ？」
優 「 ・・・で、里英なんだけど。」
麻 「 スルーしないでよ､､､(苦笑)」
優 「 検査したら心因性嘔吐症だったんだよね。」
陽 「 やっぱり・・・？」
麻 「 ストレスか､､､(汗)」
私の言葉を聞いて真剣な顔になった2人。
みんな思うことは同じだよね｡｡｡
麻 「 申し訳ないね､､､(汗)」
優 「 そうなんだよね・・・
けどこればっかりはどうしようもないし・・・」
麻 「 私もまだなぁ・・・(汗)」
優 「 当たり前です。休んでてください。」
麻 「 はぃ・・・(汗)」
優 「 数日間で徐々に治ってくだろうし、
できるだけ私が傍に着いてることにするね。」
陽 「 優子、大丈夫なの？」
優 「 はるちゃんも近いうちに仕事復帰するでしょ？
私の役割だしちゃんと任せて。」
陽 「 そうだけど､､､」
仕事もあるからずっと近くにいるのは難しいけど、
同じ空間に居れることは出来るしね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2021年5月9日 11時
