発作2 ページ7
優子side
早く部屋に連れてって吸入しなくちゃ､､､
その後になんでこうなったか聞かなくちゃ､､､(苦笑)
優 「 由紀〜、もう少し頑張ろうね〜。
大丈夫だからね〜・・・よいしょ､､､」
佐 「 部屋行く？」
優 「 うんっ。吸入させなきゃ。」
佐 「 了解。」
優 「 みんなも部屋に行くでしょ？」
麻 「 うん。(微笑み)」
〜部屋〜
優 「 はるちゃん〜、ネブライザー。」
陽 「 準備出来てるよ〜。
・・・わぁ、これまた発作､､､(苦笑)」
由 「 ｹﾎｹﾎ､､､ﾋｭｰﾋｭｰ・・・」
優 「 よいしょ・・・はい由紀〜っ、
一緒にスー､､､ハー・・・だよ〜。(撫)」
陽 「 由紀〜、ゆーっくりだよ〜。」
優 「 スー・・・ハー・・・スー､､､(撫)」
由 「 ﾋｭｰ・・・ｽｩ､､､ｹﾎｹﾎ､､､ﾊｰ・・・」
由紀を膝の上に乗せてゆっくりゆっくり、
背中をさすりながら呼吸を誘導していく・・・
優 「 んふ、上手だよ由紀ちゃん〜。(撫)」
佐 「 はぁ､､､これでもう大丈夫だ､､､(ﾎｯ)」
れ 「 ですね、良かったです｡｡｡」
優 「 なに安心しきってんの。
まだ発作が治まった訳じゃないんだからね？」
れ 「 優子先生が居れば心配いらないので、(笑)」
優 「 その過信、よくないと思うよ〜???」
佐 「 にしてもねぇ､､､
そりゃ走ればこうなるって話よ､､､(呆)」
陽･優 「 えっ､､､???」
陽 「 走った？由紀、走ったの？」
優 「 なにそれ､､､」
れ 「 優子先生っ、お顔が怖いですっ。(汗)」
優 「 ねぇ、走ったってなに？由紀。」
由 「 ﾋﾞｸｯ)うぅ､､､(汗)」
ビクつかれても困る。
毎度毎度過ぎてほんとに呆れる｡｡｡
み 「 ねぇ優子。」
優 「 ん???」
み 「 このまま熱出せばいいのに、とか、
優子先生なんて知らない誰、とか由紀が言ってた。」
優 「 ・・・知らないんだ。ふーん、いいんだ？」
由 「 うぅ､､､ﾋｯｸ・・・」
優 「 泣けば済むの？
へー、楽なお芝居だね、楽しい？」
由 「 ﾋｯｸ、ｯｸ・・・うぅ､､､」
佐 「 ちょ、優子､､､言い過ぎじゃないかな､､､(汗)」
れ 「 こ、声がっ、怖いですよ優子先生っ。(汗)」
優 「 やっと退院出来たのに、
もう忘れたの？またそうやって裏切るの？」
由 「 うぅ､､､やぁぁ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ・・・」
自分のせいだって言うのに、
泣いて何になるってのよ・・・(呆)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にんじん - いつも楽しく読まさせてもらってます！特に推し(ゆうこちゃん)の弱りが最高すぎて何度も読み返したりしてます。これからも応援してます！ (2021年4月1日 21時) (
レス) id: ce51a1205b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2021年4月1日 9時
