私の姉はお医者さんPart36

トリアージ､､､3 ページ38

友美side



一人ひとり回ってトリアージしてるけど、
中々に怪我人が多くて焦る・・・(汗)



友 「 陽菜、こっちの人にもガーゼ。」



陽 「 今行くーっ。」



？ 「 すみませんっ、こっちお願いします！」



友 「 今行きまーすっ。(汗)」



敦 「 友っ、こっちの方捻挫ー。」



友 「 はい、包帯。」



敦 「 ありがとーっ。」



み 「 れいにゃんっ、この方頭から血出てる！
優子に連絡してっ、早く！」



れ 「 はいっ。」



陽 「 れいにゃんっ、
こっち腹部に打撲で腫れてるっ。」



れ 「 どんな腫れですか？」



陽 「 もしかしたら内蔵いってるかも､､､(汗)」



れ 「 分かりましたっ、伝えますっ。」



友 「 次の方、骨盤歪んでる､､､(汗)」



れ 「 えぇっ、伝えますねっ。(汗)」



これは大変､､､(汗)
トリアージ以前に重傷者が多すぎる､､､



才 「 あのさ！火事起きてるトンネルの方！
火傷の人も大勢居るんだけど！」



友 「 火傷って､､､(汗)」



才 「 重度の人も居るんだけどさっ､､､(汗)」



友 「 それは流石に､､､(汗)
消防と救急ってあとどのくらいで着くの？」



才 「 さっき1台消防来たけど、
あとはまだ分からないっぽい。」



友 「 もぉ､､､(汗)」



敦 「 台数が全然追いついてない､､､(汗)」



才 「 救急は行ったり来たり繰り返してるけど､､､」



れ 「 優子先生っ、今診てる方が終わったら、
こっちに来て処置してくれるみたいですっ。」



友 「 助かった､､､(ﾎｯ)」



み 「 優子が来るまで頑張ろ。」



陽 「 よしっ、次の方診てくるっ。」



れ 「 あのっ、皆さんも気をつけて下さい。
って言ってましたっ。」



そういう細かい所に気が回るのが優子らしいな。
けどこの状況でどこか痛いとか言ってられない｡｡｡



れ 「 私もトリアージ再開しますっ。
何かあったら直ぐに応援呼びますっ。」



友 「 よろしく。」



と 「 れいにゃんっ！あっちの方よろしくっ。」



れ 「 はいっ。」



友 「 れいにゃんてめっちゃ仕事出来るよね。」



と 「 れいにゃんは認定看護師だからね。」



優 「 みんな大丈夫ーっ???」



み 「 優子！こっち！」



友 「 優子っ、早くっ。」



陽 「 あっ、優子っ。」



優 「 いっぺんに呼ばないで､､､(苦笑)
優先順位付けて診てくからーっ。」



落ち着いてーって付け加えた優子。
この状況で余裕があるのは優子くらいだよ､､､(苦笑)

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